2026/1/5発売の単行本「遊戯王OCG STORIES(ストーリーズ)」第6巻(「魔導大戦編」としては第2巻)に『エンディミオンの侍女ヴェール(じじょ)』が付属することが判明しました。
付属カード
『エンディミオンの侍女ヴェール(じじょ)』
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
テキスト
レベル4/光属性/魔法使い族/効果モンスター/攻500/守1400
このカード名はルール上「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:魔法カードの効果が発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「ウィッチクラフト」魔法・罠カードか「ディメンション・マジック」1枚を手札に加える。
③:自分のフィールドか墓地に「聖月の皇太子レグルス」が存在する限り、このカードの攻撃力は2300アップする。
雑感
出典:遊戯王ニューロン
「エンディミオン」の新たな下級モンスターが、「OCGストーリーズ」最新巻の付属カードとして登場!!
出典:遊戯王ニューロン
まさかの侍女服姿の「ヴェール」ですか!?
出典:Vジャンプ(2025年7月号)
イラストに関しても、まんま「OCGストーリーズ魔導大戦編」初期における「ヴェール」ですね。
出典:YU-GI-OH.jp
ということは、「プレミアムパック 2026(PREMIUM PACK 2026)」に収録される「ジェニー」の侍女服姿はイラスト違いではなく新規カードである可能性が高そうかな?
こちらの公開も非常に楽しみですね!!
そして、ここからは本題の性能面について。
上述の通り「ウィッチクラフト」にも属する下級モンスターであり、有する効果は3つ。
出典:遊戯王ニューロン
①は魔法カードの効果が発動したターンに自己特殊召喚できるというもので、『魔力統轄』や『ウィッチクラフト・クリエイション』で自身をサーチしたら即座に特殊召喚できますね!!
そもそもこの条件を満たせないデッキなどほとんど無く、特に縛りなども発生しない点から、展開要員としての汎用性は極めて高いモンスターです。
ついでに、後述する②の効果の発動条件まで満たせていますね。
出典:遊戯王ニューロン
そして、②の効果は特殊召喚時に「ウィッチクラフト」魔法・罠カードか『ディメンション・マジック』をサーチするというもの。
いや、なんで唐突に『ディメンション・マジック』!?(困惑)
原作出身のカードなのですが、「OCGストーリーズ」にも登場予定と言うことでしょうか……?
出典:遊戯王ニューロン
既に『ディメンション・コンジュラー』という専用サポーターが存在しましたが、まさか「エンディミオン」や「ウィッチクラフト」に登場するとは驚きでした……。
出典:遊戯王ニューロン
一応、ペンデュラム召喚でリリースを確保しやすい「エンディミオン」においては使い勝手の悪くないカードですし、組み合わせるのは悪くないと思われます。
ただ、手札を温存したい「ウィッチクラフト」では、手札消費の荒い『ディメンション・マジック』を採用するのは厳しく感じますね。
出典:遊戯王ニューロン
「ウィッチクラフト」魔法・罠カードもサーチ範囲に含まれているため、「ウィッチクラフト」ではもっぱらこちらを活用することになるでしょう。
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
そして、最後の③の効果は『聖月の皇太子レグルス』が場・墓地に存在する場合の自己強化。
その数値は2300と大きく、下級モンスターでありながら攻撃力2800という、充分過ぎるアタッカーとなりますね。
現状は『聖月の皇太子レグルス』の詳細が不明なので断言はできないものの、「エンディミオン」の下級モンスターであることは確定しているため、条件を満たすこともそこまで難しくないと思われます。
上述の通り展開も非常に容易な上にサーチャーも兼ねられ、なおかつ状況次第ではアタッカーもこなせる万能モンスター。
出典:遊戯王ニューロン
さすがは「ウィッチクラフト」のマスターにして、「三賢者(マギストス)」の1人だ……。

「エンディミオン」と「ウィッチクラフト」に凄まじいパワーカードが貰えましたね!!
関連記事

\ コチラがオススメ!! /
トレカ専門店トレトク
遊戯王カード買取トレトク

















コメント