出典:YU-GI-OH.jp
2026/1/24に発売される遊戯王OCGの基本パック「ブレイジング・ドミニオン(BLAZING DOMINION)」に収録される、『ブリーチヴァレル・ドラゴン』が公開されました。
新規カード
『ブリーチヴァレル・ドラゴン』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
リンク2/闇属性/ドラゴン族/リンク/効果モンスター/攻1200/↙/↓
「ヴァレット」モンスターを含むドラゴン族・闇属性モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：このカードがL召喚した場合に発動できる。デッキから「ヴァレル」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②：自分・相手ターンに、自分フィールドの闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は500アップする。対象のモンスターが存在しない場合、代わりにデッキから「ヴァレット」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。
公式リンク
雑感
新たな「ヴァレル」のリンクモンスターが公開！！
出典:遊戯王ニューロン
同テーマでは3種目となるリンク2ですね。
出典:遊戯王ニューロン
素材は『ソーンヴァレル・ドラゴン』とほぼ同様で、『ヴァレット・ローダー』から『アブソルーター・ドラゴン』をサーチする定番の流れで容易にリンク召喚可能。
出典:遊戯王ニューロン
『ストライカー・ドラゴン』を経由したいのであれば、『ヴァレット・ローダー』のサーチ先を『ヴァレット・デトネイター』にすれば問題ありませんね。
どちらも後続を引き込めるため、さらなる展開にも繋げられます。
そして、肝心の効果は2つ有しており、1つ目は「ヴァレル」魔法・罠カードのサーチ。
今までサポートを受けられず名前を冠するメリットが無かった「ヴァレル」魔法・罠カードたちですが、ここに来て正式にテーマに組み込まれました！！
出典:遊戯王ニューロン
サーチ先の筆頭候補ですが、蘇生効果で展開を伸ばせる『ヴァレル・リロード』でしょう。
基本的にこのモンスターのリンク素材となった「ヴァレット」モンスターが墓地に存在する筈ですし、蘇生先には困りません。
出典:遊戯王ニューロン
また、「ヴァレル」リンクモンスターの弾を装填するのに地味に便利な『ヴァレル・サプライヤー』も、サーチ手段が登場したことで採用価値が大きく上昇。
出典:遊戯王ニューロン
何より、サーチの難しさ故に評価が今ひとつだった『ヴァレル・リブート』の使い勝手が大きく向上しましたね～。
いや、本当に待望過ぎるサーチ効果だ……。
そして、2つ目は闇属性モンスター1体の強化、及び強化モンスターが不在の際の「ヴァレット」リクルート。
フリーチェーンなので自身や味方モンスターの戦闘補助として有用ですが、この効果で肝要となるのは後半のリクルートですね。
出典:遊戯王ニューロン
少し分かりづらいですが、要するに対象モンスターが効果解決時に不在であれば良く、ほとんどの「ヴァレット」が持つ共通効果で満たすことが可能。
出典:遊戯王ニューロン
対象の闇属性モンスターを『ヴァレット・トレーサー』で破壊してしまっても良いですね。
この際、前者はエンドフェイズに、後者は即座に新たな「ヴァレット」をリクルート可能。
出典:遊戯王ニューロン
前述の通り、このモンスターのリンク召喚時点で既に2体の「ヴァレット」を展開可能なため、この効果を組み合わせることでリンク4の「ヴァレル」に「ヴァレット」を装填できます。
出典:遊戯王ニューロン
『ヴァレット・トレーサー』経由なら、即座にリンク5まで繋げられますね。
出典:遊戯王ニューロン
総じて、既存のリンク2「ヴァレル」よりアドバンテージ稼ぎの癖が少なく、上位の「ヴァレル」リンクモンスターへ繋げる中継役として非常に扱いやすいモンスターです！！
出典:遊戯王ニューロン
後、昨日クリスマスツリー繋がりから「サンアバロン」の追加を予想していましたが、まさかの主君のカードが追加でしたか～。
「サンアバロン」、マジでそろそろ強化して……。(泣)
出典:遊戯王ニューロン
海外での規制が強化されない理由かと思っていましたが、禁止カードを有する「妖精伝姫(フェアリーテイル)」がテーマ化したので、可能性はある筈……。
次は桜が散る季節(4月の基本パック)に期待していますよ、KONAMI様……？(懇願)
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