出典:YU-GI-OH.jp
2025/5/31に発売される遊戯王ラッシュデュエルの基本パック「進撃のアクセルロード」収録の『不遜のアインビー(ふそん)』が公開されました。
新規カード
『不遜のアインビー(ふそん)』
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
テキスト
レベル4/地属性/植物族/効果モンスター/攻1000/守1000
【条件】自分の墓地のモンスター2体をデッキに戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃表示の効果モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。自分フィールドの表側表示モンスター(植物族)が3体の場合、さらにこのターン、それらのモンスターの攻撃は貫通する。
公式リンク
雑感
新たな汎用効果を持つ下級モンスターが公開!!
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
基本パックではお馴染みとなりつつある、汎用下級モンスターのウルトラレア枠ですね。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
地属性・植物族であることから同弾で強化を受けている「花牙」も意識していると思われ、後述しますが植物族と相性の良い効果も有しています。
そんなこのモンスターの効果ですが、墓地のモンスター2体をコストに相手モンスター1体の表示形式を攻撃表示から裏側守備表示に変更するというものですね。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
戦闘補助はもちろん、厄介な永続効果の対抗策にもなる、非常に強力な効果です!!
また、植物族モンスターで自身の場が埋まっていた場合、追加効果で全ての自モンスターに貫通効果を付与する事が可能。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
手軽な除去手段に恵まれない植物族にとって、相手の壁モンスターに凌がれにくくなる貫通効果の存在は非常にありがたい……。
シンプルに前半の表示形式変更効果とも相性が良いですし、植物族デッキの強化カードとしても嬉しいカードですね!!
ただ、後から展開された植物族モンスターにはこの貫通効果を付与できないので、発動タイミングはしっかり見極めたいところ。
それに、あくまで追加効果である関係上、相手の場に前半の効果を適用できる攻撃表示モンスターが存在しない場合には発動できません。
完全に守勢に回られている場合の壁対策としては機能しないので、その点も注意が必要です。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
植物族以外では、守備力1000という数値から「帝王(ていおう)」のコストとしても扱いやすいですね~。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
後、攻撃力も1000なので、地味に『陰陽士ミギナギ』のサポートも受けられるステータス。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
種族こそ合わないものの、攻守1000の植物族モンスターが他にも存在し、『真花牙クノイチ・ガーランド』というサルベージ先も存在します。
なので、組み合わせてみるのも面白そうですね~。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
それにしてもこのカード、レベル指定が無い点やコストの軽さから、類似効果を持つ『シエスタトレーロ』のほぼ上位互換と言える性能ですか……。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
無論、種族・属性や攻撃力、追加効果の差異やフュージョン先の存在などから差別化自体は容易なものの、汎用カードとしての立場は完全に奪ったと見て構わないでしょう。

あれだけ汎用カードとして重宝されていた『シエスタトレーロ』が後れを取る様になるとは、時代の変化を感じました……。
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