2025/10/3発売の「最強ジャンプ(2025年11月号)」付属カード、『OTSダイレクトドライバー(アウターバース)』の詳細なテキストが公開されました。
『OTSダイレクトドライバー(アウターバース)』
出典:「最強ジャンプ(2025年10月号)」
テキスト
レベル4/風属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻1200/守800
墓地にいるこのカードのカード名は「OTS」になる。
【条件】このカードを召喚したターンに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの種族をターン終了時までギャラクシー族にする。その後、自分フィールドの表側表示の効果モンスター(レベル4/ギャラクシー族)2体を選ぶ事ができる。選んだ場合、このターン、そのモンスターは直接攻撃でき、自分は2回までしか攻撃宣言できない。
公式リンク
YU-GI-OH.jp→https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=2323
雑感
「最強ジャンプ」付属カード、『OTSダイレクトドライバー』のテキストが判明!!
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
※アニメ版テキスト
レベル4/風属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻1200/守800
墓地にいるこのカードのカード名は「OTS」になる。
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの種族をターン終了時までギャラクシー族にする。相手フィールドに装備魔法カードを装備したモンスターがいる場合、さらにこのターン、自分フィールドの全ての表側表示モンスター(レベル4以下/ギャラクシー族)は直接攻撃できる。
ドラゴン族の下級「OTS(アウターバース)」で、下級ギャラクシー族に直接攻撃能力を付与する点は同一なものの、条件や追加効果がアニメ版から大きく変更されていますね。
まず、条件は召喚ターン限定に変更。
弱体化とはいえ場持ちの悪い下級モンスターですし、ここで大きく使用感を損なうことは無いでしょう。
そして、追加効果の適用条件に関しては、アニメ版において必要であった相手の場の装備魔法が完全に不要となりました。
これにより追加効果の適用は非常に容易になりましたが、代わりに通常モンスターやレベル3以下に付与はできなくなっています。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
恐らくは、攻撃力の高い『トランザム・ライナック』や『ヴォイドヴェルグ・ペイルライダー』に付与させたくなかったのかな?
また、必ず2体に付与しないといけなくなったため、実質的にもう1体のモンスターが必須になった点も弱体化と言えますね。
そして、攻撃回数が2回までと限定。
アニメ版のように3体での直接攻撃は行えなくなり、与えられるダメージ量は大きく減少しています。
3体並べておき、1体だけはモンスターを戦闘破壊させるような動きも封じられましたね。
総じて、効果の面ではアニメ版より大きく弱体化されました。
しかし、それ以上に適用条件の緩和が大きいです!!
相手の場に依存しなくなったため容易に適用可能となり、この点だけでもアニメ版より強化されていると言って差し支えありませんね~。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
アタッカー向きのモンスターこそ少ないものの「OTS」にはレベル4モンスターが多めですし、残りライフが2200以下であればキルラインに持ち込める性能はなかなか。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
発動までの下準備の手間はかかるものの、『OTSリバース・ドメイン』適用下であれば合計5200以上のダメージとなり、非常に凶悪ですね。
寧ろ大丈夫なのかな、これ……?(苦笑)
まあ、一抹の不安はあるものの、「OTS」の戦術の幅が大きく広がったのは間違いありません。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト

「オーバーラッシュパック3」での強化も確定していますし、今後の「OTS」にますます目が離せませんね!!
関連記事
\ コチラがオススメ!! /

トレカ専門店トレトク


遊戯王カード買取トレトク

コメント