出典:YU-GI-OH.jp
2025/10/25に発売の基本パック「バースト・プロトコル(BURST PROTOCOL)」に収録される、『鎖縛竜ザレン(さばくりゅう)』が公開されました。
新規カード
『鎖縛竜ザレン(さばくりゅう)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
レベル7/闇属性/ドラゴン族/シンクロ/チューナー/効果モンスター/攻2800/守2100
チューナー+Sモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのこのカードをS素材とする場合、このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。
②:カードの効果の発動にチェーンして魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●その効果を無効にし破壊する。
●その効果がチェーンしたカードの効果を無効にし破壊する。
公式リンク
雑感
新たなシンクロチューナーが公開!!
出典:遊戯王ニューロン
このタイミングでシンクロチューナーと言うことは、「キラーチューン」を意識した新規カードで間違いないでしょう。
出典:【公式】遊戯王OCG
昨日に公開された『幻惑の操手』は「ヘカトンケイル」と、
出典:【公式】遊戯王OCG
一昨日に公開された『騒動』が「糾罪巧(エニアクラフト)」と相性の良いカードでした。
Amazon「デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ」
出典:YU-GI-OH.jp
なので、この3連休に意図的に「デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ」組とシナジーするカードを公開したのでしょう。
ここからは性能面についてですが、上述の通りのシンクロチューナーでレベルは7。
出典:遊戯王ニューロン
素材はチューナーとシンクロモンスター1体以上が指定されていますが、シンクロモンスター側が非チューナーに指定されていないため、やはり「キラーチューン」での使用が可能ですね!!
出典:遊戯王ニューロン
後述する②の効果が妨害手段としても悪くないため、『キラーチューン・クリップ』で奇襲的に展開するのも悪く無さそうです。
そして、このモンスターが有する効果は2つ。
①の効果は、非チューナーとしてシンクロ素材に使用できるというものですね。
高ステータスかつ後述する②の効果が制圧向けであることから、このモンスター自体はあまりシンクロ素材に向きません。
ただ、それでも柔軟に素材として運用できる効果はあって困るものではありませんし、状況に応じて活用したいところですね。
もう片方の②の効果ですが、こちらがこのモンスターの肝となる制圧効果。
その内容は、チェーンして発動されているカード、またはチェーンされたカードの効果を無効にすると言うもの。
これ、めちゃくちゃ強力な無効効果ですね……。
OCGには複数の効果を同時に誘発させてチェーンを組み、先に発動した効果に対して相手にチェーンタイミングを与えないという、いわゆる「チェーン隠し」という戦術があります。
出典:遊戯王ニューロン
『水精鱗-メガロアビス』の特殊召喚コストで「海皇(かいおう)」2体を捨てた場合なんかが良い例ですね。
ただ、この効果であれば先に発動されていた効果すらも無効にすることが可能です。
出典:遊戯王ニューロン
チェーン隠しされたカードは場に表側表示で存在しない場合、既存では永続効果による無効や同一チェーン内を全て無効にする効果が主な対策手段でした。
そのため、汎用シンクロモンスターによりこれを無効にできるようになったのは、結構な革命に思えますね~。
後、当然ながら自分から相手の効果に対してチェーンを行い、自発的に無効効果を適用していくことも可能。
出典:遊戯王ニューロン
それこそ、「キラーチューン」はフリーチェーンの効果持ちが多く、相手の効果を容易に無効にできるでしょう。
それに、鎖をイメージしたモンスターなだけあって、チェーン発動した効果に対するメタ効果となっているのは面白い……。
上述の通りシンクロチューナーとしては非常に高い基本ステータスも有していますし、「キラーチューン」の戦力を大きく強化してくれそうです!!
出典:遊戯王ニューロン
ただ、毎度言っていますが、この手のカードはテーマに属していて欲しいのが本音。
出典:遊戯王ニューロン
テーマのカードプールを増やす絶好の機会でもあるのに、わざわざ非テーマにする必要有るのでしょうか……?
それに、非テーマにするならするで、せめてマイナーな種族や属性に設定して欲しいところ。
出典:遊戯王ニューロン
非テーマの汎用カードにメジャーな種族や属性を割り当てるせいで、余計にこれらの割合に偏りが生じている印象です。

この辺りのバランスは考えて欲しいですよね~。
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