出典:YU-GI-OH.jp
2025/10/25に発売の基本パック「バースト・プロトコル(BURST PROTOCOL)」に収録される、『騒動(そうどう)』が公開されました。
新規カード
『騒動(そうどう)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻す。その後、この効果でカードが手札に加わったプレイヤーは、自身の手札からモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚できる。
②：相手モンスターの攻撃宣言時、墓地のこのカードを除外して発動できる。フィールドの裏側守備表示モンスター1体を表側攻撃表示にする。
公式リンク
雑感
出典:遊戯王ニューロン
まさかの『大騒動』がリメイク！？
古い上にマイナーカード過ぎて、相当な古参でないと見たことすらなさそうなカードがチョイスされましたね～。多分、私は実物を持ってる……。
出典:遊戯王ニューロン
通常モンスターであれば「メメント」でリメイクされてもおかしくないレベルのカードです。
出典:遊戯王ニューロン
ちなみにですが、有名どころだと『人造人間－サイコ・ショッカー』、『寄生虫パラサイド』、『リビングデッドの呼び声』、『早すぎた埋葬』、『バスター・ブレイダー』などと同期ですね。『寄生虫パラサイド』目的にこのパック剥きまくっていた子供、私ぐらいでは……？
出典:遊戯王ニューロン
そして何より、『闇より出でし絶望』に追い回されていたという衝撃の新事実……。
出典:YU-GI-OH.jp
そんなの、穂村くん(Soulburner)が正気を失ってしまう……。(苦笑)
冗談はさておき、このカードの性能面についてですが、リメイク元と同様にモンスターをバウンスしつつ、手札から裏側守備表示で特殊召喚する効果を持っていますね。
ただし、さすがは現代基準のカードと言いますか、バウンス効果は相手依存ではなく自前で行え、速攻魔法であることから遅さも改善。
さらには墓地効果まで有すると、カードパワーは大幅に向上しています。
出典:遊戯王ニューロン
この墓地効果が裏側守備表示のモンスターを表返せることからも、このカードも昨今のリバース強化の一環なのでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
相手の場のセットモンスターを回収しつつ自分が特殊召喚を行える点から、「ミミグル」での運用でも支障ありませんしね。
ただ、戻せる枚数や特殊召喚できる枚数はリメイク元に劣ります。
出典:遊戯王ニューロン
バウンス効果やEXデッキのモンスターを多用する現環境ではあちらが強烈に刺さるであろう場面も見られますし、そう考えると侮れないカードでは有りますよね。
まあ、それこそ発動前に自身がバウンスされそうですし、さすがに使いませんが……。(苦笑)
後、ナンバリング的にもネタっぽさからも、めちゃくちゃノーマルレア臭が凄いカード。
出典:【公式】遊戯王OCG
『ＷＡＫＥ ＣＵＰ！ アル』に関してはノーマルレア枠でほぼほぼ確定でしょうし、もしこのカードもそうなら残るノーマルレア枠も公式X(旧Twitter)で公開されたりして？
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