出典:YU-GI-OH.jp
2026/1/24に発売される遊戯王OCGの基本パック「ブレイジング・ドミニオン(BLAZING DOMINION)」に収録される、『神書の使いラハムゥ(しんしょ つか)』が公開されました。
新規カード
『神書の使いラハムゥ(しんしょ つか)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
リンク2/闇属性/天使族/リンク/効果モンスター/攻1400/←/↘
効果モンスター2体
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①：L召喚したこのカードが表側表示で存在する限り1度だけ、自分はレベル5以上のモンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
②：自分・相手のメインフェイズに発動できる。レベル5以上の闇属性モンスター1体の召喚を行う。
③：自分エンドフェイズに発動できる。手札のモンスターを任意の数だけ相手に見せ、好きな順番でデッキの下に戻す。その後、自分は戻した数だけドローする。
公式リンク
雑感
新たな闇属性・天使族のリンクモンスターが公開！！
出典:遊戯王ニューロン
えっ、まさかの『王家の神殿』や「巳剣(ミツルギ)」じゃないの！？
出典:【公式】遊戯王OCG
前日が「ミミグル」だったのでそういう流れだと半ば確信していたのですが、これは予想外のテーマに新規カードが配られました……。
出典:遊戯王ニューロン
「巳剣」に関しては、今年(ヘビ年)の最終日である31日に公開とかかな？
期待して待ちたいですね！！
そして、肝心のこのモンスターの性能ですが、緩い素材指定に加えて上級モンスターの召喚をサポートする効果を有しています。
出典:遊戯王ニューロン
特に、①の効果でアドバンス召喚時のリリースを完全に無くし、さらには②の効果で相手ターン中に闇属性モンスター1体の召喚が可能であることから、『虚無魔人』との親和性は凄まじいの一言。
これ、ラッシュに引き続き、今後OCGでも『虚無魔人』が規制されたりするのでは……？
出典:遊戯王ニューロン
地味に彼も問題児ですよね～。
ただし、リリース軽減に関しては1度切りの効果となります。
そのため、使用後は2回目以降の②の効果でリリースしてしまうのが良さそうかな？
無論、リンク素材にしてしまっても良いでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
また、③の効果に関しても、不要な手札を戻しつつ規制強化されてしまった手札誘発たちを引き込みに行けると考えれば、タイミングこそ遅いものの充分過ぎるほどに有用ですね。
いや、本当にこんな優秀なモンスターが素材縛り緩くて大丈夫です……？
出典:遊戯王ニューロン
いつか、『閉ザサレシ天ノ月』の二の舞になったりしない……？(冷汗)
まあ、若干の不安は残りますが、非常に優秀なリンクモンスターが追加されたことには間違いありませんね！！
出典:遊戯王ニューロン
ただ、その種族・属性の割りに「堕天使(だてんし)」との相性はそこまで良くありません。
出典:遊戯王ニューロン
『堕天使ルシフェル』のリクルート効果がアドバンス召喚時限定のため、『失楽の堕天使』と『享楽の堕天使』の様にこれを誘発することはできませんからね。
まあ、できたらできたで強過ぎる気もするので、良調整と言えそうかな？
出典:遊戯王ニューロン
それに、『堕天使ルシフェル』とは噛み合わない反面『黎明の堕天使ルシフェル』の融合素材としては使用できますし、「堕天使」自体が上級モンスターの多い重いデッキであることから、採用する価値自体は決して低くないでしょう。
加えて、①のリリース軽減はあらゆるデッキで使用可能なので、上述の素材指定の緩さも含め、やはり活躍の機会は多そうですね！！
出典:遊戯王ニューロン
後、『失楽の堕天使』と言えばですが、彼女の黒幕っぽさがとにかく凄い……。
彼女の上位種となる大型リンクモンスター辺りも、いつかは来て欲しいところですね～。
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