Amazon「デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ」
出典:YU-GI-OH.jp
2025/8/23に発売される遊戯王OCGのコンセプトパック「デッキビルドパック ファントム・リベンジャーズ」に収録の、『糾罪巧-裁誕(エニアクラフト リバース)』が公開されました。
新規カード
『糾罪巧-裁誕(エニアクラフト リバース)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札・フィールド(表側表示)から「糾罪巧」モンスターカードを任意の数だけデッキに戻す。その後、自分は戻した数だけドローする。
②:このカードが墓地に存在する状態で、相手がモンスターを召喚・特殊召喚した場合、このカードを除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札から「糾罪巧」モンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
●自分フィールドの裏側守備表示の「糾罪巧」モンスター1体を表側守備表示にする。
公式リンク
雑感
出典:Vジャンプ(2025年8月号)
新たな「糾罪巧(エニアクラフト)」の通常魔法が公開!!
出典:商品情報 | 遊戯王OCGデュエルモンスターズ
公式サイトのテーマ紹介にそれっぽいキャッチコピー(?)が載せられていましたが、やはり新規カードのカード名が由来でしたか~。
片方の「始導(リリース)」が明らかに『糾罪巧-始導』を意識していましたし、怪しいと思っていた方は多そうです。
ここからは肝心の性能面ですが、このカードは2つの効果を合わせ持っていますね。
①は、自身の手札・場の「糾罪巧」モンスターカードをデッキに戻し、その枚数分ドローするというもの。
1枚の損失にはなりますが、1種の手札交換に近い運用が可能。
場の表側表示の「糾罪巧」モンスターカードもコストにできるため、リバース後に役目を終え場を圧迫しているモンスターを迅速に処理しつつ手札に変換できます。
モンスターカードという指定からペンデュラムゾーンの「糾罪巧」も引き剥がせますし、盤面を再構築する際には是非とも活用したいカードと言えますね。
戻すカードは完全任意のため、糾罪カウンターが乗ったペンデュラムゾーンの「糾罪巧」や、リバース後に維持したい多くのレベル9「糾罪巧」は残しておけるのもありがたい……。
ただ、再利用という観点のみであれば『糾罪都市-エニアポリス』の手札バウンスで事足ります。
こちらは効果使用後に②の効果へ繋げられ、あちらと異なり新たなカードを引き込むことも可能なので、それらの点で差別化したいところ。
次に紹介する②の有用性からも、基本的には併用が基本となるでしょう。
そして、その②は墓地効果であり、相手モンスターの召喚・特殊召喚をトリガーに以下の2つの効果から選択して発動できます。
1つ目の効果は、手札から「糾罪巧」モンスターを裏側守備表示で特殊召喚できるというもの。
レベル1「糾罪巧」により相手ターン中にサーチを行う機会は多いため、サーチしたモンスターを即座に展開できるこの効果はかなり便利そうです。
実質的に妨害回数を増やすことにも繋がりますね!!
2つ目の効果は、場の「糾罪巧」モンスター1体を表側守備表示にするというもの。
条件が緩めとは言え「糾罪巧」の自己リバース効果は相手依存のため、どうしても発動機会が訪れない場面もあるでしょう。
そういった場面では、この効果により発動機会を大幅に増やせそうですね~。
この②の効果、どちらも非常に便利なものですし、①と異なり同名ターン1が存在しない点も嬉しい調整。
出典:遊戯王ニューロン
①の効果を使用しつつ墓地に送るのが基本とはなりますが、場合によっては手札コストなどで直接墓地にため込むのも悪くなさそうです。

「糾罪巧」、デッキの潤滑油として機能する優秀なサポートカードが残されていましたね~。

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