出典:YU-GI-OH.jp
2026/1/24に発売される遊戯王OCGの基本パック「ブレイジング・ドミニオン(BLAZING DOMINION)」に収録される、「霊使い(れいつか)」関連カード3種が公開されました。
新規カード
『精霊術の使い魔(せいれいじゅつ つか ま)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル4/水属性/爬虫類族/効果モンスター/攻1500/守200
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「憑依」魔法・罠カードか「大霊術-「一輪」」1枚を手札に加える。
②:種族と属性を1つずつ宣言して発動できる。このカードはターン終了時まで宣言した種族・属性になる。
③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から守備力1500の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
『四花繚乱の霊使い(しかりょうらん れいつか)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
リンク4/光属性/魔法使い族/リンク/効果モンスター/攻1850/←/→/↙/↘
モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、フィールドのモンスターの属性の種類×300アップする。
②:このカードが表側表示で存在する限り1度だけ、自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地の、同じ属性で種族が異なるモンスター2体または同じ種族で属性が異なるモンスター2体を対象として発動できる。そのモンスター2体を特殊召喚する。このカード及びこの効果で特殊召喚したモンスターは次のターンの終了時まで融合・S・X・L召喚の素材にできない。
『憑依共鳴(ひょういきょうめい)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。属性がそのモンスターと同じ、「霊使い」モンスターか「憑依装着」モンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から表側攻撃表示か裏側守備表示で特殊召喚する。その後、対象のモンスターを裏側守備表示にできる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更する。
公式リンク
雑感
出典:遊戯王OCGチャンネル
本日よりショートアニメが公開された「霊使い(れいつか)」に、初のリンク4が登場!!
その『四花繚乱の霊使い』ですが、素材指定が非常に緩い上に、あまりにも範囲の広過ぎる蘇生効果を有していますね!!
種族・属性のいずれかが同一であれば構わないため、その組み合わせは無限大レベルでしょう。
使い切りなのでリンク召喚後即座に発動する場合がほとんどでしょうが、温存すれば相手ターンに発動できるのもコンボ性が非常に高いですね~。
正直、縛りがキツくないテーマデッキでEXデッキの空きを作れるなら、思考停止で投入しても良いレベルのカードに感じられます……。
完全に種族・属性がバラけているテーマデッキも少ないでしょうしね。
まさかあの「霊使い」に、ここまで強力な汎用カードが追加されるとは……。(驚愕)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
「ザ・クロニクルズ・デッキ」の『大輪の霊使い』や『大輪の魔導書』も相当驚かされましたが、本当に凄い強化っぷりです……。
反面、基本ステータスがリンク4モンスターの中でも特に低く、なおかつ蘇生したモンスターたちや自身の素材利用は次のターン終了時まで不可。
実質的に素材確保としての運用は不可能に近いため、戦闘能力や制圧力の高いモンスターを優先して蘇生したいですね。
前者の基本ステータスの低さに関しては、①の自己強化である程度フォロー可能でしょう。
出典:遊戯王ニューロン
『憑依覚醒』のドロー効果を誘発できる点では、この基本ステータスはメリットにもなりますしね。
出典:遊戯王ニューロン
ただし、自身を「憑依装着(ひょういそうちゃく)」としては扱わないため、『憑依解放』の打点強化を受けられない点は少し惜しい……。
とは言え、『憑依覚醒』や自前の強化で充分な打点は確保できそうですし、大きな問題とはならなさそうです。
融合モンスターやリンクモンスターを使用するため「霊使い」においても運用に多少の注意は必要ですが、盤面の強化を容易に行える非常に極力なカードを貰えましたね!!
さらに、優秀なサーチ効果を持つサポーターも登場しています。
出典:遊戯王ニューロン
地味に引き込みづらかった『大霊術-「一輪」』をサーチできるのも嬉しく、属性変更効果の存在から各種「霊使い」リンクモンスターの素材としても適していますね。
出典:遊戯王ニューロン
被破壊時のリクルート・蘇生効果に関しては、少し遅くなるもののテーマ内では『デーモン・イーター』とコンボするのが良さそうかな?
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
ただし、「憑依装着」でありながら魔法使い族ではないため、『大輪の霊使い』での蘇生はできません。
同様に自身を特殊召喚する術を持たない点も響きそうですが、その点は同時公開された『憑依共鳴』のリクルート効果である程度のフォローが可能。
このカードからあちらをサーチすることもできるため、召喚権をこのモンスターに割く選択肢も充分に取れるでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
一応、その場合は『大輪の魔導書』のサーチ要員である『魔導書士 バテル』と召喚権を食い合うリスクだけは留意しておきたいですが……。
そして、同時に『精霊術の使い魔』と同じ属性を持つ「エリア」が「霊使い」関連では優先度を上げることとなりましたね。
出典:遊戯王OCGチャンネル
ショートアニメでもまとめ役的ポジションでしたし、ある意味納得の役回りと言えそうです。
Amazon「THE CHRONICLES DECK-精霊術の使い手-」
出典:YU-GI-OH.jp
「霊使い」、「ザ・クロニクルズ・デッキ」に引き続き良強化を貰えて泣きそう……。と言うか泣いてる。
出典:遊戯王ニューロン
『憑依共鳴』の墓地効果のおかげで、「霊使い」たちのリバース効果すらそれなりに実用的になって来ました。
テーマデッキとして成り立っていたかすら怪しかった現状から、大きく発展しそうです!!
後、恐らく『四花繚乱の霊使い』はアルティメットレア枠かな?

ほぼ間違いなく、本商品のトップレアとなりそうですね……。(冷汗)
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