出典:YU-GI-OH.jp
2025/7/26に発売の基本パック「ドゥーム・オブ・ディメンションズ(DOOM OF DIMENSIONS)」に収録される、「真竜(しんりゅう)」関連カード3種が公開されました。
新規カード
『真竜魔王マスターP(しんりゅうまおう ピース)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル10/闇属性/幻竜族/効果モンスター/攻2950/守2950
このカードを通常召喚する場合、自分フィールドのモンスター3体をリリースして召喚しなければならず、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがA召喚されている場合、相手の手札・フィールドのモンスターの効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
②:A召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。次の相手メインフェイズをスキップする。
『真竜凰騎マリアムネP(しんりゅうおうき パラドクス)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル6/風属性/幻竜族/効果モンスター/攻1800/守1400
このカードを表側表示でA召喚する場合、モンスターの代わりに自分フィールドの永続魔法・永続罠カードをリリースできる。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合に発動できる。このカード以外の自分の手札・フィールド(表側表示)の「真竜」カード1枚を破壊し、このカードを自分か相手のフィールドに特殊召喚する。
②:このカードが手札から召喚・特殊召喚した場合に発動する。自分のデッキの上からカード4枚を除外する。
『竜呼双搏(りゅうこそうはく)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから以下のモンスターの内1体を手札に加える事ができる。
●「真竜」モンスター
●「竜剣士」Pモンスター
●「竜魔王」Pモンスター
②:自分フィールドの表側表示の「真竜」モンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、その内の1体を対象として発動できる。そのモンスターを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
公式リンク
雑感
出典:遊戯王OCGチャンネル
「真竜(しんりゅう)」の関連カード3種が公開!!
永続魔法や永続罠をリリースに使用できるという全く新しいアドバンス召喚を扱うテーマとして、登場当初に非常に話題になった幻竜族たちですね。
実際、めちゃくちゃ強かった……。
出典:遊戯王ニューロン
それ故に禁止カードを2種も輩出してしまったテーマですが、『真竜剣皇マスターP』に関しては今年の4月に無事に完全釈放されています!!
出典:遊戯王ニューロン
まあ、未来永劫帰ってこれなさそうなのもいますが……。(苦笑)
ここからは本題となる新規カードたちの性能面。
1種目の『真竜魔王マスターP』は、3体リリースが必要な最上級モンスターですね。
出典:遊戯王ニューロン
『真竜機兵ダースメタトロン』と同様にかなり重いですが、このモンスターも例に漏れず永続魔法や永続罠をリリースに充てられますし、「真竜」であれば充分に狙える範疇でしょう。
その効果は手札か場のモンスター効果を無効にし破壊するという強力なもの。
高めのステータスも含め、モンスターに対して高い制圧力を発揮します。
ただ、魔法・罠カードや墓地で発動するモンスター効果には無力なため、過信は禁物。
一応、破壊であれば②の効果に繋がります。
その②の効果ですが、自身が破壊された際に次の相手メインフェイズをスキップするというもの。
出典:遊戯王ニューロン
このメインフェイズをスキップする効果は、完全に『虚竜魔王アモルファクターP』を意識したものですね。
出典:遊戯王ニューロン
カード名に「竜魔王(りゅうまおう)」が含まれることからも、やはり『竜魔王ベクターP』の派生モンスターであると思われます。
ただ、破壊されるタイミング次第ではあるものの、ほとんどの場合はメインフェイズ2をスキップすることになるでしょう。
メインフェイズ2は魔法・罠カードのセット程度しか行われないことも多く、それほど強い影響を与えられない可能性が高いですね。
やはり、盤面への維持に注力し、①の効果により圧力をかけ続けたいところ。
出典:遊戯王ニューロン
2種目の『真竜凰騎マリアムネP』は、『真竜凰マリアムネ』のリメイクですか。
その効果は送り付け可能な自己特殊召喚に加え、強制発動されるデッキトップ4枚の除外。
出典:遊戯王ニューロン
彼女の強制セルフデッキ破壊を、上級「真竜」たちのサーチ効果のトリガーにしろということでしょう。
なかなか面白いコンセプトのサポーターです。
後、彼女は何故かリメイク元よりレベルが下がっていますね。
一応、そのお陰で1体(1枚)のリリースでアドバンス召喚可能ではあるのですが、相手の場への押し付けが基本となる性質上、その機会は無さそうです。
出典:遊戯王ニューロン
このカードの運用法から、設定上は「真竜皇(しんりゅうおう)」側に間者として潜り込んでおり、与してる訳では無いことから相性の良いレベル9てまは無いといったところかな?
詳細な設定が気になりますね。
最後の『竜呼双搏』は、発動時に「真竜」、「竜剣士(りゅうけんし)」、「竜魔王」のいずれか1枚をサーチできる永続魔法。
余りにも便利過ぎるサーチカードで、もはや説明不要レベルでしょう。
永続魔法であるが故にサーチ効果使用後にも「真竜」モンスターのリリースに充てられます。
また、②の効果では破壊された「真竜」モンスターを魔法&罠ゾーンに置けるため、これもリリースの確保に一役買いますね~。
初動とリリース要員を一手に担う、非常に優秀なサポートカードが登場しました!!
さすがは「真竜」、今回も強力な新規カードが追加されています……。
ただ、直接的な強化は随分と時間が空くことになりましたね。
出典:遊戯王ニューロン
3年前には「竜剣士」が、
出典:遊戯王ニューロン
その後も「マジェスペクター」や「クリストロン」が強化されるなど関連テーマの新規カードはコンスタントに登場していたのですが、ここで満を持しての追加となりました。
そろそろ「MASTER GUIDE」などで詳細な設定を明かして欲しいところ。
出典:遊戯王ニューロン

上述のモンスターたちの扱いや『真竜導士マジェスティM』の時系列など、何かと謎が多いテーマですしね~。

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