出典:YU-GI-OH.jp
2025/1/25発売の「アライアンス・インサイト(ALLIANCE INSIGHT)」に収録される、「M∀LICE(マリス)」関連カード2種が公開されました。
新規カード
『M∀LICE<P>March Hare(マリス ポーン マーチ・ヘア)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
レベル3/闇属性/サイバース族/効果モンスター/攻600/守300
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。自分の手札・墓地からこのカード以外の「M∀LICE」カード1枚を除外し、このカードを特殊召喚する。
②:このカードをリンク先とする「M∀LICE」Lモンスターを相手は効果の対象にできない。
③:このカードが除外された場合、300LPを払い、自分の除外状態の「M∀LICE」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
『M∀LICE IN THE MIRROR(マリス イン ザ ミラー)』
テキスト
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールド(表側表示)から「M∀LICE」モンスター1体を除外し、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:このカードが除外された場合、自分の墓地の「M∀LICE」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外し、除外したカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の「M∀LICE」カード1枚をデッキから手札に加える。
公式リンク
雑感
出典:遊戯王ニューロン
「M∀LICE(マリス)」の関連カード2種が公開!!
出典:【公式】遊戯王OCG
昨日の「竜華(りゅうげ)」に続き、「デッキビルドパック」組の新規カードが公開ですね!!
出典:【公式】遊戯王OCG
その内の一種である『M∀LICE IN THE MIRROR』のイラストは、デュエルセットのプレイマットとして既に公開されていたもの。
罠カードかと思っていましたが、まさかの速攻魔法でした。
出典:遊戯王ニューロン
『M∀LICE<Q>RED RANSOM』のサーチ先が増えるのは嬉しいですね~。
そして、まさかの下級モンスターも追加!!
出典:遊戯王ニューロン
てっきりモンスターは3種にこだわってくるかと思いましたが、ちゃんと追加してくれる流れみたいですね。
良かった……。(安堵)
新規モンスターはトランプのスートであるスペードっぽい意匠が随所に凝らされていますし、『M∀LICE<P>White Rabbit』はハート、『M∀LICE<P>Cheshire Cat』はクラブ、『M∀LICE<P>Dormouse』はダイヤなのかもしれません。
肝心の性能面ですが、下級モンスターの『M∀LICE<P>March Hare』は、新たな「M∀LICE(マリス)」の展開要員。
①の効果により、かなり手軽に自己特殊召喚が可能ですね!!
手札か墓地から「M∀LICE(マリス)」カードを1枚除外する必要がありますが、コストに困る事はほとんど無いでしょう。
基本的には墓地から除外したいところ。
しかもこの特殊召喚、メインフェイズ限定とは言えフリーチェーン。
出典:遊戯王ニューロン
相手ターン中に「M∀LICE(マリス)」モンスターを除外する、有効な手段となります。
特に、墓地の「M∀LICE(マリス)」モンスターを相手ターン中に除外できる手段が増えたのはありがたいですね~。
②の効果は、リンク状態のリンクモンスターに対象耐性を付与するというもの。
出典:遊戯王ニューロン
『M∀LICE<P>Dormouse』の破壊耐性と同時に付与できれば、かなり強固なリンクモンスターとなりますね。
出典:遊戯王ニューロン
戦闘破壊は『M∀LICE IN UNDERGROUND』で防ぎやすいですし、積極的に狙いたいです!!
ただし、①の効果で奇襲的にリンク先に特殊召喚しても、既に対象となっている効果は止められないので注意。
③の効果は、除外ゾーンの「M∀LICE(マリス)」モンスターのサルベージ。
自身の除外をトリガーに、同名カードを含めた「M∀LICE(マリス)」モンスターを回収できますね!!
ただし、他の「M∀LICE(マリス)」と異なり帰還ではなく、直接展開に寄与できません。
とは言え、自身をサルベージ可能かつ①の自己特殊召喚が相手ターンでも発動できるため、寧ろ好都合かな?
そして、速攻魔法の『M∀LICE IN THE MIRROR』は無効効果持ち。
出典:遊戯王ニューロン
①の無効効果は相手の場のモンスター限定かつ除外コストが必要ですが、対象の範囲は充分広く、相手の妨害を踏み抜けられますね。
出典:遊戯王ニューロン
除外コストに関しても、やはり「M∀LICE(マリス)」であれば困ることは少ないでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
必須な代わりに手札からも除外できるため、「M∀LICE(マリス)」罠カードと異なり召喚権を行使する必要が無いのは良いですね!!
相手モンスターの効果を止めつつ手札の「M∀LICE(マリス)」下級モンスターを展開できる、非常に優秀なカードです!!
更に、自身が除外された場合には②の効果でサーチが可能。
追加で墓地の「M∀LICE(マリス)」カードを除外する必要がありますが、最序盤で無ければ捻出は難しくないと思われます。
サーチ対象は除外した「M∀LICE(マリス)」カードの種別に依存しますが、魔法以外であればサーチ先は豊富でしょう。
出典:遊戯王ニューロン
このカードの除外手段は、上述の『M∀LICE<P>March Hare』や『M∀LICE<Q>WHITE BINDER』が手軽でしょう。
なんか、2種とも普通に強くて驚きですね!?
環境デッキの「M∀LICE(マリス)」ですし、少し抑え気味の性能で配られると思っていました……。
出典:遊戯王ニューロン

これは、本日公開されるであろう「ライゼオル」新規にも期待が持てそうです!!

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