出典:YU-GI-OH.jp
2025/5/21発売の「Vジャンプ(2025年7月号)」の応募者全員サービスパック「デュエルアカデミアセレクション(DUEL ACADEMIA SELECTION)」に収録されるカード3種の正確なテキストが判明しました。
「デュエルアカデミアセレクション(DUEL ACADEMIA SELECTION)」
『E・HERO サンダー・ジャイアント-ボルティック・サンダー(エレメンタルヒーロー)』
出典:Vジャンプ(2025年6月号)
テキスト
レベル6/光属性/戦士族/融合/効果モンスター/攻2400/守1500
属性が異なる「E・HERO」モンスター×2
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合、相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多ければ発動できる。フィールドの他のカードを全て破壊する。
②:通常モンスターを素材として融合召喚したこのカードをリリースし、自分の墓地の「E・HERO」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
『ドリル・アームド・ドラゴン』
出典:Vジャンプ(2025年6月号)
テキスト
レベル3/風属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻1100/守400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと風属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。このターン中、自分フィールドのドラゴン族・風属性モンスターの攻撃力は300アップする。
②:自分の墓地から風属性かレベル7以上のドラゴン族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。除外したモンスターの数と同じレベルを持つ、「ドリル・アームド・ドラゴン」以外のドラゴン族モンスター1体をデッキから手札に加える。
『ライトウォーター・ドラゴン』
出典:Vジャンプ(2025年6月号)
テキスト
レベル4/水属性/海竜族/効果モンスター/攻1400/守1300
このカード名はルール上「ウォーター・ドラゴン」として扱う。このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを除外して発動できる。デッキからレベル5以下の水・風属性の恐竜族モンスター3体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は恐竜族・海竜族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
公式リンク
YU-GI-OH.jp→https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=2213
雑感
今年度の応募者全員サービスパック「デュエルアカデミアセレクション(DUEL ACADEMIA SELECTION)」の収録カードが公開!!
出典:遊戯王ニューロン
1種目の『E・HERO サンダー・ジャイアント-ボルティック・サンダー』は、『E・HERO フレイム・ウィングマン-フレイム・シュート』と同様の素材指定に加え、類似した条件の効果を持つ融合モンスター。
出典:遊戯王ニューロン
自身の場より相手の場のカードが多いという条件こそあるものの、『インスタント・コンタクト』が全体除去に変わると言うのは恐ろしいですね!?
これ、手軽な全体除去要員として出張されないか不安になるレベルだ……。
まあ、相手ターンに発動できない通常魔法なので、流石に大丈夫と思われますが……。
また、通常モンスターを素材に融合召喚していれば、自身をコストに「E・HERO(エレメンタルヒーロー)」の蘇生も可能!!
出典:遊戯王ニューロン
自身を含む同名モンスターは蘇生できないものの、全体除去使用後に多くの「E・HERO」モンスター、特に通常モンスターへ繋げられるのはなかなかに便利ですね~。
出典:遊戯王ニューロン
『E・HERO サンダー・ジャイアント』のリメイク、なかなか強力な融合モンスターに仕上がりました!!
Amazon「TACTICAL-TRY PACK-黒魔導・HERO・御巫-」
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
ただ、強いて挙げれば、強化予定の「M・HERO(マスクドヒーロー)」に繋がらない点は少し惜しいかも?
そして、2種目の『ドリル・アームド・ドラゴン』は、全体強化とサーチ効果を合わせ持つ新たな「アームド・ドラゴン」。
出典:遊戯王ニューロン
「アームド・ドラゴン・サンダー」が①の手札コストに適するので、組み合わせろということでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
ただ、②の[レベル7以上のドラゴン族]という指定を見るに、完全に「征竜(せいりゅう)」も意識されていますね……。
出典:遊戯王ニューロン
年初の「アライアンス・インサイト(ALLIANCE INSIGHT)」でテーマ化されていますし、完全に意図的なものと思われます。
出典:遊戯王ニューロン
最後の『ライトウォーター・ドラゴン』は、ルール上『ウォーター・ドラゴン』として扱う下級モンスター!!
出典:遊戯王ニューロン
この効果外テキストの存在により、『ウォーター・ドラゴン-クラスター』の効果で特殊召喚が可能ですね。
出典:遊戯王ニューロン
しかも、『ウォーター・ドラゴン』や『ウォーター・ドラゴン-クラスター』の素材となるモンスターたちを3体もリクルート可能という、豪快な効果まで合わせ持っています!!
ただ、ルール上なので元祖『ウォーター・ドラゴン』を含めて3体しか採用できないのは厳しめ。
このカード自体が3枚積みたい性能なので、かなり惜しい点ですね~。
出典:遊戯王ニューロン
永続効果での名称変更(元祖と別で3枚積める)は既に存在するのですが、公式もこの辺りは慎重になっている様子が伺えます……。
また、自身を除外してしまうのも厳しく、2体使用してしまうと『ウォーター・ドラゴン-クラスター』の②の効果が使用できなくなるのがなおさら厳しい……。
効果自体は強力なものの、取り回しは要注意ですね。
この様に、気になる点もチラホラ見受けられますが、性能自体はどれも非常に優秀なカード。

各効果の指定も緩めで将来性が高そうですし、入手しておきたいカードたちです!!
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