出典:YU-GI-OH.jp
2025/7/26発売の「ドゥーム・オブ・ディメンションズ(DOOM OF DIMENSIONS)」に収録される、新規カード8種が公開されました。
新規カード
『蹴神-VARefar(しゅうしん ヴァレファウル)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
レベル11/地属性/悪魔族/効果モンスター/攻2100/守800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスターが相手フィールドのモンスターの効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象に選択された時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、その相手モンスター1体を選んで手札を1枚相手に見せる事ができる。その場合、さらに見せたカードの種類によって以下の効果を選んだモンスターに適用する。
●モンスター:守備表示にする。
●魔法:攻撃力を倍にする。
●罠:除外する。
『転輪のスフィンクス(てんりん)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
レベル8/地属性/岩石族/効果モンスター/攻2500/守3000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:モンスターの表示形式が変更された場合、自分の墓地から魔法カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。自分のデッキ・墓地から「太陽の書」と「月の書」をそれぞれ1枚まで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
③:1ターンに1度、フィールドの他のモンスターの表示形式が変更された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
『ドリ・ドル・ドラ』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
レベル4/風属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻1500/守1200
このカード名の、①の効果は1ターンに1度しか使用できず、②の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示カードが効果で破壊された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から風属性モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力・守備力は1000になる。
『陰陽師 タオタオ(おんみょうし)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
レベル2/地属性/幻想魔族/チューナー/効果モンスター/攻900/守600
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
②:自分が戦闘・効果でダメージを受けた場合に発動できる。自分の手札・墓地からレベル3以上の幻想魔族モンスター1体を特殊召喚する。受けたダメージが2000以上の場合、特殊召喚するモンスターをデッキ・EXデッキから選ぶ事もできる。
『漆梏の喰獣 ケルゼブス(しっこくのレマルギア)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
ランク7/闇属性/獣族/エクシーズ/効果モンスター/攻700/守2500
レベル7モンスター×2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×700アップする。
②:通常・速攻魔法カードが発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。フィールドのそのカードを表側表示のこのカードのX素材にし、このカードはその発動した効果を受けない。
③:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。このカードがX素材としている魔法カード1枚を自分フィールドにセットする。
『瘴煙の死霊術師(マイアズマ・ネクロマンサー)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
リンク2/闇属性/魔法使い族/リンク/効果モンスター/攻1800/←/→
魔法使い族・闇属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがL召喚した場合に発動できる。自分の墓地からレベル5以上の魔法使い族・闇属性モンスター1体を手札に加えるこのターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの効果を発動できない。
②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。魔法使い族モンスター1体の召喚を行う。
『黙歯録(アポカリエス)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、相手フィールドのカードの数だけこのカードにCカウンターを置く。
②:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象とし、自分フィールドのCカウンターを4つまで取り除いて発動できる。取り除いたカウンターの数によって以下の効果をそのモンスターに適用する。
●1つ:攻撃力を500ダウンする。
●2つ:攻撃力を0にする。
●3つ:効果を無効にする。
●4つ:破壊する。
『お菊さんの皿算用(きく さらざんよう)』
出典:遊戯王ニューロン
テキスト
永続罠
①:相手がカードの効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。この効果の発動時に積まれているチェーンの数だけこのカードにお皿カウンターを置く。
②:このカードのお皿カウンターの数によって以下の効果を適用する。
●9以下:このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。
●10以上:このカードは墓地へ送られる。
③:このカードが自身の効果で墓地へ送られた場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを10枚墓地へ送る。
公式リンク
公式データベース→https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/card_search.action?request_locale=ja
雑感
「ドゥーム・オブ・ディメンションズ」未判明カード8種が全て公開!!
普段は5種程度しか残っていないのですが、今回はやや多く残っていましたね。
全種だと多過ぎるので、いくつかピックアップして見ていきます。
まずは『蹴神-VARefar』ですが、相手モンスターの効果・攻撃対象となった時に自己特殊召喚できるレベル11。
その後は手札から公開したカードの種類によってトリガーとなった相手モンスターに様々な効果を与えますが、除外や表示形式変更はなかなか強力ですね~。
出典:遊戯王ニューロン
魔法カードを見せた場合の攻撃力倍化のみデメリットとなりますが、攻撃力が変化することを逆手に取れるならメリットとなるでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
巻き戻しが発生して相手は攻撃を止められる関係上、戦闘ダメージ反射とは基本的にコンボできないので注意が必要です。
出典:遊戯王ニューロン
『天御巫の闔』の攻撃強要を組み合わせてみるのもありかも?
出典:遊戯王ニューロン
それと、何気に『原始生命態ティア』以来となる召喚制限の無いレベル11。
出典:遊戯王ニューロン
このモンスターを含めても未だに5種しか存在せず、貴重な存在です。
出典:遊戯王ニューロン
まあ、頻繁に落下している隕石(惑星?)がレベル11なので、見慣れているデュエリストがほとんどでしょうが……。(苦笑)
出典:【公式】遊戯王OCG
そして、やはり『太陽の書』のサポートが登場しましたね~。「竹光(たけみつ)」は……?(泣)
出典:遊戯王ニューロン
その『転輪のスフィンクス』ですが、表示形式変更時に場か墓地から自己特殊召喚できる効果、デッキか墓地から『太陽の書』と『月の書』をセットできる効果、他のモンスターが表示形式変更された時に発動できるバウンス効果を合わせ持っています。
全ての効果が噛み合っていますし、なかなか強力なサポーターです!!
出典:遊戯王ニューロン
また、「スフィンクス」に属しているのは、恐らく『太陽の書』と『月の書』が初収録された「Pharaonic Guardian -王家の守護者-」のパッケージを『守護者スフィンクス』とともに務めた縁でしょう。
いろいろな意味で古参ホイホイな新規カードだ……。(歓喜)
出典:遊戯王ニューロン
最近は『地割れ』と『地砕き』のサポーターである『震天のマンティコア』や『サイクロン』をサポートするテーマである同弾の「絢嵐(けんらん)」など、懐かしの汎用カードが強化されており嬉しい傾向です!!
そして、新たな幻想魔族として『陰陽師 タオタオ』も登場。
出典:遊戯王ニューロン
『陰陽師 タオ』、またリメイクされるのか……。
まあ、イラストに写っているのはまさかの少女(少年?)なので同一人物では無いのでしょうが、名前が酷似しているため関係者ではありそうですね。
効果ではダメージを受けた際に幻想魔族モンスターを特殊召喚でき、幻想魔族の性質上自身の戦闘でも展開を狙える優秀な効果。
ライフロスは痛くなりますが、2000以上のダメージならデッキ・EXデッキから特殊召喚できるのも凄い……。
それに、幻想魔族のチューナーという点でも貴重です!!
『瘴煙の死霊術師』は魔法使い族のリンク2。
出典:遊戯王ニューロン
魔法使い族をサポートする2つの効果を持っており、恐らくは「TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-」で強化された『ブラック・マジシャン』のサポートでしょう。
①の魔法使い族をサルベージする効果は通常モンスターの『ブラック・マジシャン』であればデメリットを受けませんし、そのまま融合素材などで活用できますね。
出典:遊戯王ニューロン
ただし、『ブラック・マジシャン』をサルベージした場合は『ブラック・マジシャン』扱いの効果モンスターの効果を使用できなくなるため、その点には要注意ですが……。
いや、今弾もなかなか面白いカードが残されていましたね~。
出典:遊戯王ニューロン
いろいろと語りましたが、今弾最後の判明分で1番驚いたのは『夏(仮)』が来なかったこと。

絶対に来ると思っていたので、意外過ぎました……。

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