Amazon「LIMIT OVER COLLECTION -THE RIVALS-」
出典:YU-GI-OH.jp
2026/3/20に発売される遊戯王OCGのスペシャルパック「リミットオーバーコレクション-THE RIVALS-(LIMIT OVER COLLECTION)」に収録される、リメイクカード6種が公開されました。
新規カード
『白き幻獣-青眼の白龍(しろ げんじゅう ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル8/光属性/ドラゴン族/効果モンスター/攻3000/守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがデッキから手札に加わった時、または自分のモンスターが戦闘で破壊された時、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードが手札・デッキから特殊召喚した場合に発動できる。相手フィールドのモンスターを全て破壊する。このターン、自分は「ブルーアイズ」モンスターでしか直接攻撃できない。
③:フィールドのこのカードを対象とする効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その効果を無効にする。
『終撃竜-サイバー・エンド・ドラゴン(しゅうげきりゅう)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル10/光属性/機械族/融合/効果モンスター/攻4000/守2800
攻撃力2100以上の機械族モンスター×3
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:光属性モンスターのみを素材としてこのカードが融合召喚した場合、4000LPを払って発動できる。デッキから「リミッター解除」1枚を手札に加える。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
③:元々の攻撃力より高い攻撃力を持つこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。
『赤き竜 ケッツァーコアトル(あか りゅう)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル12/闇属性/ドラゴン族/シンクロ/効果モンスター/攻0/守0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚した場合に発動できる。自分の墓地からドラゴン族Sモンスターを可能な限り特殊召喚する。このターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
②:このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のSモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
③:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。自分フィールドの他のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキに戻し、その発動を無効にする。
『超銀河眼の光子龍-フォトン・ハウリング(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
ランク8/光属性/ドラゴン族/エクシーズ/効果モンスター/攻4500/守3000
レベル8モンスター×3
「超銀河眼の光子龍-フォトン・ハウリング」は1ターンに1度、自分フィールドのランク8のXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードがX召喚した場合に発動できる。デッキから「フォトン」モンスター1体を選び、守備表示で特殊召喚するか、このカードのX素材にする。
②:自分・相手ターンに、このカードのX素材を3つ取り除いて発動できる。自分フィールドの他のXモンスター1体をリリースし、このカード以外のフィールドの全ての表側表示カードの効果はターン終了時まで無効化される。
『四天の龍 スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン(してん りゅう)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
レベル8/闇属性/ドラゴン族/融合/効果モンスター/攻2800/守2000
フィールドの闇属性モンスター×2
このカード名はルール上「捕食植物」としても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚した場合、フィールドの他の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化され、闇属性になる。
②:相手が効果を発動した時に発動できる。このカードを含む自分・相手フィールドの闇属性モンスターを融合素材とし、闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。
『ヴァレルロード・L・ドラゴン(リベレイター)』
出典:遊戯王OCGチャンネル
テキスト
リンク4/闇属性/ドラゴン族/リンク/効果モンスター/攻3000/←/→/↙/↘
効果モンスター3体以上
自分は「ヴァレルロード・L・ドラゴン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる(この発動に対して相手はカードの効果を発動できない)。相手フィールドのモンスター1体をこのカードのリンク先に置いてコントロールを得る。
②:自分・相手ターンに、このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる(同一チェーン上では1度まで)。そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。
公式リンク
雑感
アニメシリーズのライバルキャラが使用したエースモンスターに、リメイクカードが多数登場!!
出典:遊戯王OCGチャンネル
新デザインのオーバーフレームカードや新レアリティのグランドマスターレアについては先に投稿した「リミットオーバーコレクション-THE HEROES-(LIMIT OVER COLLECTION)」の記事で言及しているため、そちらを参照してください。
こちらの記事では、さっそく新規カードたちに触れていきたいと思います。
出典:遊戯王ニューロン
まずはDM枠の『白き幻獣-青眼の白龍』ですが、多少は受動的なものの、非常に手軽に特殊召喚可能な『青眼の白龍』のリメイク。
出典:遊戯王OCGチャンネル
戦闘破壊という条件や特殊召喚時の全体除去は、恐らく原作・アニメでのキサラをイメージしたのでしょう。
相手ターン中に特殊召喚できたら妨害としても機能しますし、何気に結構な汎用性ですね。
通常のドローすら特殊召喚のトリガーとなりますし、意図せず展開と相手盤面の除去を行える場面もありそうです。
出典:遊戯王ニューロン
ただし、「ブルーアイズ」の関連モンスターには「ブルーアイズ」の名を持たないモンスターも散見されるため、自分のターン中に発動する場合はそれらの直接攻撃を封じられることは念頭に入れておきたいところ。
Amazon「TACTICAL-TRY DECK 終撃竜サイバー・ドラゴン」
出典:YU-GI-OH.jp
そして、GX枠は正式に「終撃竜」の肩書きを与えられた『サイバー・エンド・ドラゴン』。
出典:遊戯王ニューロン
下位種である筈の『サイバー・ツイン・ドラゴン』の方が強いと散々言われていましたが、とうとうこのモンスターも連続攻撃を獲得するに至りましたか~。
出典:遊戯王ニューロン
『リミッター解除』を疑似『パワー・ボンド』として扱う性能も含め、凄まじい殺意だ……。
出典:遊戯王ニューロン
次の5D’s枠は、本名を名乗りながら自身で殴りだした『赤き竜』。
出典:遊戯王ニューロン
ただ、シンクロモンスターを横に並べるという意味では、どちらかと言えば漫画版の『アルティマヤ・ツィオルキン』を彷彿とさせますね。
出典:遊戯王ニューロン
まあ、それ以前にアニメではライバル枠というよりシグナーたちのタクシーだった気がするのですが、イラストにジャックの「レッド・デーモン」が写っているのでとりあえずは良しかな?いや、良いのかな……?(困惑)
性能としては非常に豪快な蘇生効果と自己強化、強力な無効効果を有していますが、蘇生後の特殊召喚は一切できなくなるため、基本的にはその状態が最終盤面となるでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
『アコード・トーカー@イグニスター』辺りを皮切りに、こう言ったターン中の最後の展開を前提とした効果持ちが一気に増えてきた印象です。
出典:遊戯王OCGチャンネル
まさか、それが「霊使い(れいつか)」に登場するとは思いませんでしたが……。(苦笑)
後、同名カードが1枚などの制限なども無いため、同名のドラゴン族シンクロモンスターすら蘇生効果で並べられますね。
出典:遊戯王ニューロン
同名ターン1を持たない制圧効果持ちを複数体並べてみるのも強そうです!!
出典:遊戯王ニューロン
そして、ZEXAL枠はアニメの初期に「フォトン」の切札として活躍した『超銀河眼の光子龍』がリメイク!!
割りと強化を期待していた1枚なのですが、まさかリメイクという形で日の目を見ることとなるとは……。
出典:遊戯王ニューロン
性能面は登場時期にしては強かったので、てっきり2体分の素材となるサポーターが追加されるのかと思っていました。
まあ、重ねてエクシーズできる上にフリーチェーンの無効効果持ちとなりましたし、コストは重めなものの充分に扱いやすそうで良いですね。
出典:遊戯王ニューロン
①のリクルート効果も、戦線強化や②のコストとするためのエクシーズモンスターの素材、『フォトン・オービタル』を経由したサーチなど、使い所は多いでしょう。
出典:遊戯王OCGチャンネル
次はARC‐V枠ですが、こちらは『オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン』と同様に「四天の龍」の名を冠した『スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン』。
効果外テキストで「捕食植物(プレデター・プランツ)」にも属しており、その効果では相手の特殊召喚モンスターの無力化や相手モンスターを巻き込んだ融合召喚が可能ですね。
この効果外テキストの存在から、ある意味待望の新規「捕食植物」融合モンスターと言えます。
出典:「遊☆戯☆王」アニメ公式チャンネル
ただ、どうせならアニメ版の『スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン』の様に手札融合できる調整で実装されて欲しかった……。
出典:遊戯王ニューロン
場に展開してから融合召喚するというコンセプト、正直重いです……。(苦笑)
出典:遊戯王OCGチャンネル
それに、まだ融合モンスターすら足りていない段階で「クリアウィング」を混成させようとしてくるの、かなり時期尚早でしたね~。
出典:遊戯王ニューロン
公式、融合縛りが付く「プレデター」カードが存在するの忘れているのかな……?
出典:遊戯王ニューロン
まあ、この点に関してはペンデュラムモンスターが追加されている時点で今さらではあるのですが……。
とは言え、本商品では未OCGカードの実装も行われます。
出典:遊戯王OCGチャンネル
『捕食植物テッポウリザード』が基本パックで実装されたことからも、本商品で「捕食植物」の残りが拾われる可能性も充分にあるでしょう。
一先ずは、そちらに期待したいですね!!
出典:遊戯王ニューロン
最後のVRAINS枠は「ヴァレル」なのですが、まさかの墓地から「ヴァレット」のトリガーを引くようになりましたか……。
リンク4の「ヴァレル」でありながら耐性を一切持たないものの、この辺りは蘇生によるリカバリーで対応しろということでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
リンク5の「ヴァレル」に気兼ねなく繋げられる様になったという意味では、確かに今の「ヴァレット」デッキとの親和性は高そうです。
出典:遊戯王OCGチャンネル
「リミットオーバーコレクション-THE HEROES-」と同様、こちらもなかなかに強力なリメイクカードが揃っていましたね。

オーバーフレームカードもまだ12種ずつ残っている様ですし、そちらも含め続報が非常に楽しみな商品です!!
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