出典:YU-GI-OH.jp
2025/11/22に発売される遊戯王OCGのコンセプトパック「ターミナルワールド 3(TERMINAL WORLD 3)」に収録される、『凍てし心が映す神影(レヴシャドール・フュージョン)』が公開されました。
新規カード
『凍てし心が映す神影(レヴシャドール・フュージョン)』
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
永続魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分は「シャドール」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、EXデッキから融合モンスター1体を墓地へ送る。
②:自分フィールドの融合モンスター1体をリリースして発動できる。そのモンスターとは属性が異なる「シャドール」融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚扱いで特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0になる。
公式リンク
雑感
「シャドール」初の永続魔法が登場!!
このカードの公開で、「ターミナルワールド 3(TERMINAL WORLD 3)」の収録カードは全て判明ですね。
性能の前にこのカードのカード名についてですが、何となく「氷結界(ひょうけっかい)」を想起させるものとなっています。
出典:遊戯王ニューロン
イラストに写っている『エルシャドール・アプカローネ』のルーツが「氷結界」と言えるため、その影響でしょうか?
このイラストのみでは状況や時系列が読みづらいので、詳細が気になるところです。
そして、ここからが本題の性能面について。
上述の通り永続魔法であり、有している効果は2つですね。
①の効果は、発動時にEXデッキの融合モンスター1体を墓地に送るというもの。
出典:遊戯王ニューロン
融合モンスターなら何でも構わないので汎用的な墓地効果持ちの融合モンスターを選ぶことも可能です。
ただ、このカードは発動ターンに厳しい縛りが発生するので、基本的には「シャドール」専用でしょう。
出典:遊戯王ニューロン
多くの「シャドール」融合モンスターが墓地に送られた際のサルベージ効果を有しており、間接的にこれらの効果でアドバンテージを稼げますね。
墓地を肥やせている点も、『影雄の烬 エグリスタ』の墓地融合と相性抜群です!!
出典:遊戯王ニューロン
一応、最序盤だとサルベージ対象が墓地に存在しない可能性もありますが、その場合も『エルシャドール・アプカローネ』でサーチを行えば問題ないでしょう。
出典:遊戯王ニューロン
手札は余分に必要となりますが、効果で墓地に送るメリットが大きい「シャドール」なら捨てる手札の確保も比較的容易です。
この効果だけでも初動として優秀であり、「シャドール」では必須級の扱いになりそうですね!!
そして、②の効果では融合モンスター1体をリリースし、リリースしたモンスターと異なる属性の「シャドール」融合モンスターをEXデッキから融合召喚扱いで特殊召喚するというもの。
ただし、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃力が0になります。
出典:遊戯王ニューロン
攻撃力を0にして融合召喚というのは「ジェムナイト」の『ブリリアント・フュージョン』を彷彿とさせますが、こちらはあちらと異なり攻撃力を元に戻す手段がなく、アタッカーとしては使用できません。
出典:遊戯王ニューロン
そのため、基本的にはコンボ前提の効果となりますが、高守備力と制圧効果を合わせ持つ『エルシャドール・シェキナーガ』や『影霊翼騎 ウェンディクルフ』なら維持するのも悪く無さそうですね!!
この効果のリリースも「シャドール」融合モンスターなどを優先し、可能な限りアドバンテージの獲得に努めたいところです。
出典:遊戯王ニューロン
後、『煉獄の乖放』の存在から以前の記事では「シャドール」と「インフェルノイド」に属するシンクロモンスターを予想していましたが、普通にデッキエンジンでしたね。
ただ、融合モンスターの墓地送りを経由するという、非常に「シャドール」らしいデッキエンジンを貰えたと言う印象です。
相変わらずの個性的な動きが強化された「シャドール」。

今後も非常に楽しいデッキとなりそうですね!!
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