出典:YU-GI-OH.jp
2025/11/22に発売される遊戯王OCGのコンセプトパック「ターミナルワールド 3(TERMINAL WORLD 3)」に収録される、「シャドール」関連カード4種が公開されました。
新規カード
『影雄の烬 エグリスタ(トフシャドール)』
テキスト
レベル7/地属性/岩石族/リバース/効果モンスター/攻2450/守1950
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがリバースした場合、岩石族以外の自分の墓地の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのリバースした場合に発動する効果を適用する。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる(この効果を発動するターン、自分は「シャドール」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない)。自分の手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、「シャドール」融合モンスター1体を融合召喚する。
『エルシャドール・メシャフレール』
テキスト
レベル10/地属性/機械族/融合/効果モンスター/攻2800/守1000
「シャドール」モンスター+闇属性モンスター+地属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①:フィールドのこのカードは相手が発動した魔法・罠カードの効果を受けず、元々のレベル・ランクの数値がこのカードのレベルより低い相手モンスターが発動した効果を受けない。
②:1ターンに1度、800LPを払って発動できる。デッキから「シャドール」カードか「煉獄」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。自分の墓地から「シャドール」モンスター1体を特殊召喚する。
『影霊翼騎 ウェンディクルフ(リーシャドール)』
テキスト
レベル6/風属性/サイキック族/融合/効果モンスター/攻200/守2800
「シャドール」モンスター+風属性モンスター
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに発動できる。フィールドの裏側表示モンスターを任意の数だけ表側守備表示にする。その後、その内のリバースモンスターの数まで、表側守備表示にしたモンスター以外の表側表示モンスターを裏側守備表示にできる。
②:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「シャドール」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
『煉獄の乖放(れんごく かいほう)』
テキスト
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札の「シャドール」カード1枚を相手に見せて発動できる。見せたカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる「シャドール」カード2枚をデッキから手札に加える(同じ種類は1枚まで)。その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・墓地から「インフェルノイド」モンスター1体を手札に加える。
再録カード
『シャドール・ヘッジホッグ』
『シャドール・リザード』
『シャドール・ドラゴン』
『シャドール・ビースト』
『影霊の翼 ウェンディ』
『影依の巫女 エリアル』
『星なる影 ゲニウス』
『影依の炎核 ヴォイド』
『エルシャドール・ミドラーシュ』
『エルシャドール・ネフィリム』
『エルシャドール・エグリスタ』
『エルシャドール・シェキナーガ』
『エルシャドール・アプカローネ』
『シャドール・ネフィリム』
『影依融合』
『神の写し身との接触』
『影光の聖選士』
『影依の偽典』
公式リンク
YU-GI-OH.jp→https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&id=2369
雑感
「シャドール」の関連カードが4種公開!!
出典:遊戯王ニューロン
新たな「ウェン」の派生モンスターがパッケージに写ってはいたものの、彼女は関連テーマが多過ぎて特定できなかったんですよね~。
出典:遊戯王ニューロン
今回の「シャドール」選出は、最近のリバースモンスター強化の流れも汲んでいるのかも?
一先ず、これで本商品の収録テーマが全て確定しました!!
そして、ここからはそんな新規カードたちの紹介。
出典:遊戯王ニューロン
まずは1種目の『影雄の烬 エグリスタ』ですが、こちらは2種目となるメインデッキの地属性「シャドール」。
出典:遊戯王ニューロン
「竜華(りゅうげ)」しかり、「ドラゴンテイル」しかり、「糾罪巧(エニアクラフト)」しかり、ここ最近は機種依存文字の登場頻度が凄い……。
出典:遊戯王ニューロン
そしてこのモンスター、固有名詞から『エルシャドール・エグリスタ』と同一人物で間違いないでしょうし、間接的に『ジェムナイト・クリスタ』の派生モンスターが増えたとも言えます。
出典:遊戯王ニューロン
前回の「ターミナルワールド(TERMINAL WORLD)」でも派生モンスターが2種登場していたのに、まだ増えるのか……。(驚愕)
その新「クリスタ」さんの効果は、リバース時に墓地の「シャドール」のリバース効果をコピー、及び効果で墓地に送られた際に融合召喚を行うというもの。
自身が最上級モンスターなので展開に一手間必要ですが、「シャドール」のリバース効果はサーチ・蘇生・リクルート・除去・手札交換など選りどりみどりであり、墓地のそれらから自由に選択できるのは非常に強力。
出典:遊戯王ニューロン
『影霊の翼 ウェンディ』を選べばリクルート効果を連鎖できるので、コピー先としても適しそうですね~。
墓地に送られた際の効果でデッキからこのモンスターを展開できる点でも、非常に好相性です!!
②の融合効果も素材こそ除外してしまうものの、墓地融合が可能というのは強い……。
次は新規融合モンスターの『エルシャドール・メシャフレール』ですが、「シャドール」に加えて闇属性と地属性のモンスターを1体ずつ要求する3体融合の大型モンスター。
その素材の重さに相応しく、魔法・罠カード、及び(実質的に)レベル・ランク9以下のモンスター効果を受け付けないという、凄まじい耐性を有していますね。
リンクモンスターの効果や永続効果には無力なものの、それでも強力です。
反面、攻撃力は3体融合のモンスターとしては低めなものの、毎ターン使用可能な②のサーチと墓地に送られた際の③の蘇生効果により、戦闘破壊されてもディスアドバンテージは負いにくいでしょう。
ただし、自身は融合召喚以外での特殊召喚が一切できず、自己再生持ちとしては運用できないので間違えないようにしたいところ。
出典:遊戯王ニューロン
後、この蘇生効果はEXデッキからの墓地送りでも発動可能なため、地属性相手なら『影依の炎核 ヴォイド』のリバース効果でもトリガーを引けますね。
出典:遊戯王ニューロン
縛りが無いものは限られますが、「ドラグマ」に頼るのも良さそうです。
3種目の『影霊翼騎 ウェンディクルフ』は、「シャドール」モンスターと風属性モンスターを素材指定した融合モンスター。
出典:遊戯王ニューロン
風属性の「シャドール」融合モンスターは群を抜いて弱い扱いづらかったので、新しい選択肢が追加されたのはありがたい……。
その効果もフリーチェーンで自軍のリバース効果を誘発しつつ、同時に相手モンスターを裏側守備表示にして無力化可能と、サポーターとしても制圧要員としても扱いやすいものになっていますね~。
今度の風属性「シャドール」は、なかなか頼りになりそうです!!
出典:遊戯王ニューロン
そして、最後の新規通常魔法なのですが、まさかの「煉獄(れんごく)」!?
効果でも①で「シャドール」を、②の墓地効果で「インフェルノイド」をサポートしており、この2テーマを繋げるカードが正式に登場したこととなります。
まずは「シャドール」をサポートする①ですが、手札から「シャドール」カード1枚を公開し、それとは別の種類(モンスター・魔法・罠)の「シャドール」カードを1枚ずつデッキから手札に加え、その後に手札1枚を捨てるというもの。
出典:遊戯王ニューロン
「シャドール」魔法・罠カードは精鋭揃いですし、サーチ後に墓地に送るカードも「シャドール」モンスターや『影依の原核』なら惜しくはないため、手札の質を大幅に高められます!!
他の手札の存在が必要とは言え、「シャドール」にとって待望となる初動用カードと言えそうですね。
そして、「インフェルノイド」をサポートする②の効果ですが、こちらは「インフェルノイド」モンスター1体のサーチ・サルベージを行うというもの。
その有用さは語るまでも無さそうですね。
ただ、このカードの存在を加味しても「シャドール」と「インフェルノイド」のシナジーは希薄。
出典:遊戯王ニューロン
強いて挙げれば、「シャドール」に通常召喚可能な『インフェルノイド・デカトロン』1枚のみを採用しておき、炎属性の融合素材やチューナーとして割り切る使い方となるかな?
基本的には両方の効果を1つのデッキで無理に生かそうとはせず、①のみを「シャドール」で、②のみを「インフェルノイド」で運用するのが良さそうです。
その場合、「インフェルノイド」では素引きしてしまうと腐るので、手札コストとして処理できる手段を用意しておきたいところ。
出典:遊戯王ニューロン
幸い『熾動する煉獄』や『煉獄の消華』、『煉獄の災天』、『煉獄の狂宴』など、選択肢は豊富です。
いや、いろいろと衝撃的な新規カードたちでしたね~。
特に、ノーマークだった「インフェルノイド」の関連カード追加は本当に予想外でした。
出典:遊戯王ニューロン
設定面では関連性が露骨に示唆されていたものの、まさか効果の面でも繋がりを持つことになるとは……。
出典:遊戯王ニューロン
これも同弾の「テラナイト」 & 「セイクリッド」、直近の基本パックの「堕天使(だてんし)」 & 「禁じられた(きん)」と同じ流れですね。今回はかなり無理のある繋げ方だけど……。
後、ナンバリングを見る限り、未判明カードは融合モンスター、リンクモンスター、魔法カードのいずれかでしょう。
特に、モンスターなら「シャドール」と「インフェルノイド」の両方に属するモンスターの可能性もあり得そうですね。
出典:遊戯王ニューロン

となると、両方とも何故かチューナーが存在しますし、シンクロモンスターもワンチャン……?
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