おはようございます！！
DIPTERAです！！
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
2023/12/16に発売される遊戯王ラッシュデュエルのスペシャルパック「ハイグレードコレクション」から、「セレブローズ」関連のカードが判明しました。
「セレブローズ」の関連カードが収録される事は以前からアナウンスされていましたが、ようやく公開されましたね。
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出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
私もアニメでの使用者含め「セレブローズ」大好きなので、めちゃくちゃ楽しみにしていました。
当記事では、今回判明した「セレブローズ」の関連カード4種を軽く考察したいと思います。
しかし、アニメ登場時に物議を醸した「あのカード」が早速カード化されるとは……。
それでは、以下より記事本文です。
セレブローズ・エンチャンター
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
レベル3の「セレブローズ」モンスターが登場。
やはり、光属性・魔法使い族。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
イラストとカード名から、『セブンスロード・エンチャンター』に対応したモンスターで間違い無いでしょう。
他の「セレブローズ」モンスターに比べると、やや筋肉質で活発そうな印象。
しかし、他の「セレブローズ」モンスターの例に漏れず、かなりの美少女です。
性能
効果は、自身の手札2枚をデッキに戻し、光属性・魔法使い族を守備表示で蘇生するというもの。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
更に、蘇生したモンスターがレベル5以上なら、追加で『フュージョン』のサルベージも行えます。
OCGと異なり確定サーチが存在せず、墓地アドバンテージを重視する事が多いラッシュにおいて、手札をデッキに戻す行為はメリットに変換しづらいですね。
「セレブローズ」デッキにおいても例外ではなく、手札を2枚もデッキに戻すというこのコストは非常に重いです。
ただ、得られる効果は強力であり、レベルの制限もなく光属性・魔法使い族を蘇生可能。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
「セレブローズ」デッキでは光属性・魔法使い族の強力なフュージョンモンスターが多く存在し、これらを即座に蘇生出来る点は非常に優秀と言えます。
しかし、蘇生は守備表示でしか行えず、そのままでは戦闘には参加出来ませんね。
コストの重さから下級モンスターの蘇生では割りに合いませんし、上級以上のモンスターを蘇生したいのは間違い無いですが、アタッカーに出来ないのは惜しい……。
そして、レベル5以上のモンスターを蘇生した場合は『フュージョン』の回収も可能。
この追加効果を考慮すると、やはり戦闘は行えずとも上級以上のモンスターを蘇生したいところです。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
以上の点を踏まえると、サルベージした『フュージョン』でフュージョン召喚に繋げ易い『セレブローズ・マジシャン』か『セレブローズ・ウィッチ』が蘇生対象の最有力候補でしょう。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
他には、墓地肥やしの速度を早め、守備力も高めな『アクセルワンダー・ライト』も蘇生候補として悪く無さそうです。
強力な効果ではあるのですが、最大限効果を発揮する為には相応の下準備が必要であり、フル投入は難しい性能かも知れませんね。
今後、光属性・魔法使い族の様な緩い素材縛りのフュージョンモンスターが追加された場合、かなり光りそうなモンスターです。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
レベル5であろう、『セレブローズ・ウォーロック(仮)』にも期待。
余談
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
『セレブローズ・ウィズ』や『セレブローズ・メイジ』と同じく、元になった「セブンスロード」モンスターとは効果が完全に別モノでしたね。
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出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
『セレブローズ・マジシャン』、『セレブローズ・ウィッチ』、『セレブローズ・ソーサラー』の効果は元となった「セブンスロード」モンスターに近かったので意識されてはいそうですが、公式としては絶対のコンセプトでは無いのでしょう。
ともあれ、残るは『セレブローズ・ウォーロック(仮)』のみ。
元の『セブンスロード・ウォーロック』が強力なサルベージ効果を有しており、『セレブローズ・エンチャンター』と相性の良い効果にならないか期待してしまいます。
出揃うのが非常に楽しみですね～。
セレブレード・デスワイルド
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
アニメゴーラッシュ！！でも登場していた装備魔法。
ようやくカード化されましたね。
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相変わらずカード名にユーナの語尾の「ですわ」が入ってる……。
性能
光属性・魔法使い族に装備可能。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
これは『カリス魔杖デス・ワンド』と同一であり、この対応ステータスから主に「セレブローズ」モンスターに装備する事になります。
効果は、装備モンスターの攻撃力を400上昇させ、貫通効果(守備表示モンスターを攻撃した際にも戦闘ダメージを与えられる効果)を付与するというもの。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
更に、墓地に『セレブローズ・ウィッチ』が存在する場合には、装備モンスターを『セレブローズ・ウィッチ』としてフュージョン召喚に使用出来ます。
貫通効果と打点強化を併せ持っており、装備出来ればダメージレースを優位に運べますね。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
特に、連続攻撃可能な『セレブローズ・ラグジュアリ・マジシャンズ』や大幅な打点強化を行える『セレブローズ・ゴシップ・マジシャン』と相性抜群。
そうでなくても400の打点強化は充分に優秀な数値であり、フュージョンモンスター以外の打点が低めである「セレブローズ」デッキでは非常にありがたい効果です。
打点強化により相手ターンに戦闘破壊もされにくく、シンプルに強力な効果でしょう。
そして、墓地に『セレブローズ・ウィッチ』が存在する場合、装備モンスターを『セレブローズ・ウィッチ』の代わりとしてフュージョン召喚が可能。
上級モンスターの『セレブローズ・ウィッチ』と下級モンスター + このカードの場合、通常の消費は変わりません。
しかし、墓地肥やしを積極的に行う「セレブローズ」デッキであれば条件を満たす事は難しく無く、自然と適用出来る機会が訪れると思います。
選択肢としては悪く無いでしょう。
前半の打点強化と貫通効果付与も汎用性が高く、フュージョン素材代用効果を適用出来ずとも腐る事は少ないですしね。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
「セレブローズ」デッキで採用率の高い『ブレイド・リーダー』なら、墓地肥やし効果で『セレブローズ・ウィッチ』を墓地に送る可能性を上げつつ、このカードをサルベージ出来て相性抜群。
総じて、「セレブローズ」デッキの詰め性能を上げつつフュージョン召喚のサポートも行える、優秀な装備魔法です。
セレブローブ・デスワインド
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
こちらもアニメゴーラッシュ！！で登場していた装備魔法。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
初登場時は『セレブローズ・ゴシップ・マジシャン』が装備し、別モンスターかと見誤るレベルで華やかに着飾っていましたね。
こちらもカード化してくれて本当に良かった……。
性能
光属性・魔法使い族に装備可能。
やはり、『カリス魔杖デス・ワンド』と同じく「セレブローズ」モンスターが主な装備対象となります。
効果は、装備モンスターの攻撃力を400上昇させ、相手の破壊効果に対する耐性を付与するというもの。
更に、墓地に『セレブローズ・マジシャン』が存在する場合には、装備モンスターを『セレブローズ・マジシャン』としてフュージョン召喚に使用出来ます。
打点強化と破壊耐性付与ですが、完全に『カリス魔杖デス・ワンド』と被っていますね。
特にフュージョンモンスターに装備する場合、追加される上昇値と対応するサポートカードの量の違いから、強化性能は『カリス魔杖デス・ワンド』の完全下位互換。
アニメの通り『セレブローズ・ゴシップ・マジシャン』と組み合わせれば戦闘・効果破壊ともに耐性を得られて非常に強力なのですが、『カリス魔杖デス・ワンド』ならより高い攻撃力を得つつ同じ事が出来てしまいますね。
しかし、この装備魔法には『セレブレード・デスワイルド』と類似したフュージョン素材代用効果を有しています。
その効果は、墓地に『セレブローズ・マジシャン』が存在する場合、装備モンスターを『セレブローズ・マジシャン』の代わりとしてフュージョン召喚が可能というもの。
言わば、『セレブレード・デスワイルド』の『セレブローズ・マジシャン』版です。
『セレブローズ・マジシャン』は『セレブローズ・ウィッチ』と異なり最上級モンスターである為、このフュージョン素材代用効果の恩恵は『セレブレード・デスワイルド』より大きいですね。
一応、『セレブローズ・マジシャン』は多くのフュージョン先の相方でもある『セレブローズ・ウィッチ』の効果でも容易に蘇生可能。
しかし、それでもフュージョン召喚に繋ぐまでの選択肢を増やせるのは魅力的ですし、『セレブローズ・ウィッチ』をフュージョン素材に指定しない『セレブローズ・ゴシップ・マジシャン』のフュージョン召喚も難易度を下げられています。
『カリス魔杖デス・ワンド』に劣るとは言え前半の打点強化と破壊耐性も充分に有用であり、利用価値はかなり高い装備魔法と言えます。
総じて、「セレブローズ」デッキの耐久性能を上げつつフュージョン召喚のサポートも可能な、『セレブレード・デスワイルド』に劣らない優秀な装備魔法です。
セレブ・リベレイション
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
後述しますが、アニメゴーラッシュ！！で登場していた問題児。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
イラストの『セレブローズ・ファビュラス・マジシャン』が凄く良い表情をしていらっしゃる……。
「リベレイション」は恐らく天啓・神のお告げを意味する「Revelation」からでしょう。
女性などの社会的な解放・権利獲得を意味する「Liberation」という英単語も存在し、こちらもイラストのイメージと合致しますが、流石に「Revelation」の方だと思います。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
「セレブローズ」と「セブンスロード」の関係はもちろん、アイツ(王道遊我)と関連深いユーナの使用カードですし、『ダーク・リベレイション』を意識したカードなのは間違いありませんね。
後述しますが、効果も類似しています。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
しかし、相変わらずですが凄い服装ですよね、『セレブローズ・ファビュラス・マジシャン』……。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
特に胸元辺りが……。
性能
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
マジでカード化しちゃったよ！？
これはカード化しない……、しても当分先だと思っていた、極めて物騒な攻撃反応型罠カード。
まさか、アニメ登場から1ヶ月程度でカード化されるとは……。
そして、ここからは肝心の効果の解説。
発動条件は、自身の場に光属性・魔法使い族か存在する場合、相手モンスターの攻撃宣言時に自身の場の装備魔法か自身の墓地の光属性・魔法使い族4体をデッキに戻す事。
効果は、相手の攻撃表示モンスターを3体までの手札に戻すというものです。
明らかにヤバい効果してますね……。(語彙力喪失)
墓地のモンスターのみをコストに、相手の攻撃表示モンスターを好きなだけバウンス。
メインフェイズ2の存在しないラッシュにおいて、バトルフェイズに場をガラ空きにされると言うことは死に直結しかねません。
その様な恐ろしい効果にも関わらず、バウンス対象にレベル指定もなく、フュージョンモンスターどころかマキシマムモンスターすらバウンス出来てしまいます。
フュージョンモンスターが相手なら完全除去。
無論、バウンスなので破壊耐性すら無意味であり、その実『ダーク・リベレイション』より恐ろしい……。
バウンスしたくないモンスターを残しておける点も、地味に嫌らしいですね。
しかも、墓地コストが足りなくても場の装備魔法で代用可能であり、この場合はデュエル最序盤でも発動条件を容易に満たせます。
ボードアドバンテージを損ない、デッキ戻しなので「セレブローズ」お得意の装備魔法の使い回しも出来なくなりますが、1枚だけですしリターンを考えればコストとしては充分に軽い方。
こんな物騒な効果をデュエル最序盤から連発される恐れがあるなど、相手からしたら溜まったものではないでしょう。
破壊耐性すら無視し、レベル制限も無く、手札にバウンスした際は相手のドロー枚数も減らせると、本当に恐ろしい要素しかありませんね……。
墓地の光属性・魔法使い族を全てデッキに戻しても、場に装備魔法が残っていたら無意味。
場の光属性・魔法使い族モンスターを除去しようにも、『カリス魔杖デス・ワンド』や『セレブローブ・デスワインド』を装備されていたら効果破壊すら不可。
「セレブローズ」デッキのサポートとも噛み合った、非常に凶悪な罠カードを貰えました。
一応ですが、攻撃宣言時に発動する遅さは大きな弱点。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
攻撃時に罠カードの発動を封じるタイプのモンスターには無力ですし、そもそも発動前に除去を受け易いです。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
そういった意味では、同じく光属性・魔法使い族の専用罠カードであり、召喚時という比較的早いタイミングで除去を行える『破光の渦』を優先する可能性もあるかな？
それに、場の光属性・魔法使い族が全て除去された場合も発動出来ませんしね。
この点も『破光の渦』や『ダーク・リベレイション』に劣る点でしょう。
また、下級モンスターやマキシマムモンスターをバウンスした場合は、返しのターンで即座に盤面を再形成されます。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
マキシマムモンスターを切札とし、下級モンスターが最上級モンスターレベルの打点を得て戦闘に参加してくる「アビスカイト」デッキには分が悪いですかね？
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それでも発動さえ出来れば相手の場をガラ空きにでき、ドロー枚数も減らせるので、充分過ぎる程に凶悪ですが……。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
元々、『聖なるバリア －ミラーフォース－』や『ダーク・リベレイション』の存在から、相手の場にセットカードが存在する場合に守備表示のモンスターを残すプレイングは現在でも頻繁に見られます。
ただ、これからはその様なプレイングがより重要になりますね。
相手が「セレブローズ」デッキの場合、真っ先に警戒すべきカードでしょう。
総評
『セレブ・リベレイション』ヤベェ……。
アニメ登場時から『セレブレード・デスワイルド』と『セレブローブ・デスワインド』はカード化されると思っていましたが、まさか『セレブ・リベレイション』がそのままカード化されるとは……。
フュージョン召喚と装備魔法を多用する「セレブローズ」デッキでは罠カードは重めですし、大量の墓地肥やしで落ち易いから問題ないという公式の判断なのかな～？
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
手札も増強手段があるとはいえ割りとカツカツですしね、「セレブローズ」デッキ。
それでも、充分過ぎる強さだとは思いますが……。
それに、『セレブ・リベレイション』がカード化OKなら、他にもカード化出来るカード、いくらでもありそうなものですが……。
そして、『セレブローズ・エンチャンター』も登場！！
使い易いとは言えないものの、将来性は高そうな効果ですよね。
イラストも良し。
『セレブローズ・ウォーロック(仮)』も早く来て欲しいな～。
レベル1〜7の「セレブローズ」モンスター、早く揃えたいです！！
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
使用者含め、本当に可愛い子だらけのテーマだ……。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
ただ、新規フュージョンモンスターも『セレブの施し』も無しですか……。
『セレブレード・デスワイルド』と『セレブローブ・デスワインド』が登場したとは言え、フュージョン召喚が軸のテーマの割りにはフュージョンモンスターや素材の選択肢が少なく感じますし、新規フュージョンモンスターは欲しかったですね。
『フュージョン』のサポートは手厚いですが、専用フュージョン魔法も存在しませんし、せめて素材の緩いフュージョン先が近々来ないかな〜？
そして、『セレブの施し』も「セレブローズ」デッキの重要な手札交換になりそうなのですが、装備魔法を使用するデッキでは汎用性高過ぎますし、こっちはカード化されないのでしょうか？
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
後、地味に『ルミナス・レディ』もカード化されないけど、こっちも何か理由が……？
最後に
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
ユウナちゃん、大丈夫！？
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
また闇堕ちしない！？
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
ユウナちゃんの表情が曇るの、見ていてツラいんだけど！？
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
遊我、マジで責任取ってあげて……。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
ついでにナナホちゃんとの決着も……。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
闇属性はイヤだ、闇属性はイヤだ……。
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