おはようございます!!
DIPTERAです!!
そして、明けましておめでとうございます!!
2024年も宜しくお願い致します!!
出典:【公式】遊戯王OCG
挨拶はここまでとして、その新年一発目のOCG商品となる2024/1/27発売の「レガシー・オブ・デストラクション(LEGACY OF DESTRUCTION)」に、新規カード『地縛死霊ゾーマ』が収録されることが判明。
当記事では、このカードを軽く考察したいと思います。
出典:遊戯王ニューロン
年末最後に公開されたのは、最早珍しく無くなった罠モンスターの新規カード。
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今回はどのような性能でしょうか?
以下より記事本文です。
地縛死霊ゾーマ
出典:【公式】遊戯王OCG
テキスト
永続罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは発動後、以下の効果を持つ効果モンスター(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
●攻撃可能な相手モンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
②:このカードの効果で特殊召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃で破壊された場合に発動する。このカードを破壊したモンスターの元々の攻撃力の倍の数値だけ相手にダメージを与える(最大3000まで)。
元ネタ
出典:遊戯王ニューロン
『死霊ゾーマ』のリメイクですね!!
出典:【公式】遊戯王OCG
『死霊ゾーマ』とは、闇バクラが使用した最初期の罠モンスター。
出典:遊戯王ニューロン
うろ覚えですが、原作だと『アポピスの化神』に続き2種目の罠モンスターだったかな?
出典:【公式】遊戯王OCG
収録弾のパッケージが表遊戯をイメージしたカードであり、「記憶編」での表遊戯 VS 闇バクラを意識した新規カードなのは間違い無いでしょう。
今弾の新規カードはどちらかと言えば「闘いの儀編」意識なのですが、『時の沈黙-ターン・サイレンス』の元ネタとなる未OCGカード『時の飛躍』が闇バクラ戦で初出なので、その繋がりでリメイクされたのだと思われます。
これは胸熱な新規ですね~。
性能面
効果は2つ。
①の効果は、自身を効果モンスターとしてモンスターゾーンに特殊召喚するというもの。
モンスターとしての効果では、攻撃表示の相手モンスターに自身への攻撃を強要します。
攻撃力1800と下級アタッカー程度のステータスしかなく、守備表示で特殊召喚しても守備力が極めて低いので、容易に戦闘破壊されちゃいますね。
デコイ(身代わり)位にはなりますが、このステータスだと1度目の戦闘で破壊される事がほとんどでしょう。
ただ、その戦闘破壊が②のトリガーとなります。
そして②の効果ですが、自身が戦闘破壊された際に、戦闘破壊した相手モンスターの攻撃力に応じたダメージを相手に与えるというもの。
ただし、相手モンスターの攻撃により破壊されなければならず、自爆特攻では効果を発動できません。
しかし、その点は攻撃強要効果により容易に満たせるでしょう。
相手モンスターの攻撃時に①で特殊召喚してやれば、ほぼほぼ発動できると思います。
この効果で相手に与えるダメージですが、なんと攻撃モンスターの攻撃力の倍の数値と非常に大きいです。
下級モンスターに戦闘破壊されても、高確率で2000以上のダメージを与えられそうですね。
ただ、注意点として与えられるダメージに上限があり、3000までとなります。
攻撃力1500以上のモンスターに戦闘破壊されれば上限値のダメージとなるので、ほとんどの場面で3000ダメージを与えられるでしょう。
1枚で3000ダメージなので効率は悪くないですが、逆に言えば1回の攻撃を防ぎつつライフ差を付けられるだけのカードとなりがち。
展開力の高いカードが溢れている昨今の環境では、1回攻撃を防いだだけでは何の気休めにもならない状況も多いです。
出典:遊戯王ニューロン
カードアドバンテージは一切稼げませんし、高打点モンスターの多い現環境ではバーンダメージが『魔法の筒』に劣る状況も少なくありません。
相手のメインフェイズ2以降に発動し戦闘を回避すれば、モンスターとして各種素材に使用できる点を差別化点としていきたいですね。
『死霊ゾーマ』との比較
攻撃強要効果で相手ターン中でも安定して発動でき、ダメージ効率も高いと一見『地縛死霊ゾーマ』の方が強力。
基本的に一度きりではありますが、他の自モンスターを守るためのデコイになれる点も少なく無いメリットです。
出典:遊戯王ニューロン
しかし、元祖である『死霊ゾーマ』は自爆特攻が可能であり、コントロール転移などで送り付けた後に戦闘破壊してもダメージを与えられます。
ダメージ上限が存在しないので、相手の攻撃力が3000を上回る場合は『死霊ゾーマ』の方が与ダメージが高く、この点も送り付けと相性が良いですね。
送り付けた場合は戦闘ダメージも与えられ、攻撃モンスターの攻撃力が2400を上回るなら総ダメージが3000超えになります。
効果自体は類似していますが、運用は大きく異なるので差別化は容易でしょう。
総評
ちゃんと実用的かつ原作・アニメの再現度も高いと、理想的な新規カードですね~。
出典:遊戯王ニューロン
昨年の「ズァーク」や「ゲート・ガーディアン」も凄かったですし、原作・アニメファンとしては嬉しい限り……。
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出典:【公式】遊戯王OCG
同パックでは「幻奏」と「アンティーク・ギア」も理想的な強化を貰えていますし、今年の商品展開も楽しみ過ぎる……。
そう言えば、4/27発売の「インフィニット・フォビドゥン(INFINITE FORBIDDEN)」ではアニメ枠何が来るんだろう……?
直訳で「禁じられた無限」……。
出典:遊戯王ニューロン
「エクゾディア」はDMが2連続になるので可能性低いとして、「インフェルニティ」+「地縛神」とかですかね?
出典:遊戯王ニューロン
もしそうなら、アニメ版の『ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン』で墓地の「インフェルニティ」モンスター全ての効果を得ていた、ハンドレスコンボを再現してくれたら良いな~。
出典:【公式】遊戯王OCG
後、ついでに「堕天使」も来そう……。
寧ろ来て……。
最後に
出典:【公式】遊戯王OCG
闇バクラ、もっと多めに枠をくれても良かったんですよ……?
出典:遊戯王ニューロン
ゾーク・ネクロファデスやディアバウンドが『ウィジャ盤』とシナジーする大型悪魔族モンスターとしてOCG化されるの、ずっと待ってたりします……。
出典:【公式】遊戯王OCG
まあ、それだとDMでアニメ枠が2テーマになってしまいますし、「オッドアイズ」と「捕食植物」みたいに同時収録だとパッケージなのに5枠ずつとかにされそうなんで、致し方なしですか……。
「幻奏」と「アンティーク・ギア」も嬉しかったので、この2テーマが少数にされていたらそれはそれで悲しいですしね〜。
出典:【公式】遊戯王OCG
DMの章ボスである闇バクラ、闇マリク、ペガサスはもっと頻繁に強化あっても良さそうなものですが、この辺りは今後に期待しましょう!!
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