出典:Vジャンプ編集部
「Vジャンプ(2024年7月号)」にて漫画「遊☆戯☆王OCG STORIES マギストス編(OCGストーリーズ)」第5話「ヴァフラム」が掲載されたので、要点をまとめてみました。
以下より、ネタバレ注意です。
【ネタバレ有り】ストーリー概要
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
前話の『ゾロアのスプーン』での引きで『絶火の大賢者ゾロア』と『絶火の竜神ヴァフラム』が邂逅し、今回の話では『絶火の大賢者ゾロア』の思想が大きく揺らぎます。
シリアス度も高めで、全体的に重めの描写が目立ちました。
- 『絶火の竜神ヴァフラム』が『絶火の大賢者ゾロア』に「決闘(デュエル)」を要求する。
- 『絶火の竜神ヴァフラム』(『絶火の大賢者ゾロア』のみ視認可能)が鎮座するのは、「山」の洞窟の奥に存在する異世界の扉「テウロギア」。
- 「テウロギア」を危険視した一行(『法典の大賢者クロウリー』、『結晶の大賢者サンドリヨン』、『聖魔の大賢者エンディミオン』、『絶火の大賢者ゾロア』、スプーン)は撤退し、スプーンの魔法により洞窟が破壊される。
- 昔、『法典の大賢者クロウリー』たちの暮らす世界には魔力が存在せず、「テウロギア」から魔力が流れ込んできた。
- 『絶火の竜神ヴァフラム』は異世界で敗者から力を奪い、途方も無い時間を生き長らえた存在。
- 「テウロギア」は双方の世界から強い力を与えれば開けられる。
- 『絶火の竜神ヴァフラム』は「テウロギア」を開けるために仲間を利用しろと『絶火の大賢者ゾロア』を唆す。
- 『絶火の大賢者ゾロア』はスプーンに封印した魔力を返してくれと要求する。
- 『絶火の大賢者ゾロア』は自身を認めてくれなかった母を自らの手で焼き殺したとスプーンに打ち明ける。
- 少年時代の『絶火の大賢者ゾロア』が虐めに耐えていたのは、母を焼き殺した償い。
- 魔力が封印されている護符はスプーンと癒着しており、解放するには自分を殺すしかないとスプーンが打ち明ける。
- 『結晶の大賢者サンドリヨン』が「魔力が広がり世界がグチャグチャになればいい」とエンバ(初登場、侍女?)に不平をいう。
- その発言にエンバは亡くなった『結晶の大賢者サンドリヨン』の母が悲しむと宥めたが、『結晶の大賢者サンドリヨン』はエンバの主張を疑問視する。
- 『絶火の大賢者ゾロア』は3人(『法典の大賢者クロウリー』、『結晶の大賢者サンドリヨン』、『聖魔の大賢者エンディミオン』)にスプーンが独断専行で「テウロギア」を封印しに行ったと打ち明け、連れ戻すために協力を要請。
- 『絶火の大賢者ゾロア』が何故かスプーンと同じ魔法(空間移動)を使用。
- 『法典の大賢者クロウリー』曰く、「テウロギア」からスプーンの魔力を感じる。
- 『絶火の大賢者ゾロア』がスプーンを救い出すために「テウロギア」の破壊を提案。
- 4人の魔法で「テウロギア」を破壊する。 ※この時に『精霊コロゾ』が強く反応。
- 『絶火の大賢者ゾロア』が『絶火の竜神ヴァフラム』と「決闘(デュエル)」するために「テウロギア」へ飛び込む。 ※この為に3人を利用した模様。
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
雑感
出典:遊戯王ニューロン
第5話の大まかなあらすじでしたが、『絶火の竜神ヴァフラム』との邂逅から凄まじい勢いで『絶火の大賢者ゾロア』が闇堕ちしていく……。
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
母の死の真因も、やはり『絶火の大賢者ゾロア』本人の暴走でしたか……。グロい……。
出典:Vジャンプ(2024年4月号)
しかも、描写から察するに、スプーンもヤッちゃったかな……?
出典:遊戯王ニューロン
「テウロギア」の中からスプーンの反応を感じると『法典の大賢者クロウリー』は言っているものの、生存していたとしても無事では無さそうで……。
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
スプーン黒幕説なんかも濃厚かなと思っていたのですが、この表情を見る限りその線は薄そうでしょうか?
出典:遊戯王ニューロン
そして、『絶火の大賢者ゾロア』と『絶火の竜神ヴァフラム』、彼らの「決闘(デュエル)」の末に『絶火の魔神ゾロア』へと至ってしまうのかな?
出典:遊戯王ニューロン
また、『結晶の大賢者サンドリヨン』の過去も『絶火の大賢者ゾロア』程で無いにせよ、闇が深そうで……。
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
未だに謎だらけの彼女ですが、自身の破壊願望を母が悲しまないと感じる辺り、王家出身とは言え悲惨な人生を歩んできたのは間違いないでしょう。もしかしたら庶子なのかも?
出典:Vジャンプ(2024年7月号)
「テウロギア」の破壊に強く反応する『精霊コロゾ』も不穏だ……。
来月号の展開、知りたいような怖いような……。
出典:Vジャンプ(2024年5月号)
後、悪役サイドかと思われていた『聖魔の大賢者エンディミオン』の弟そっちのけで話の本筋が進んでいく……。
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