出典:Vジャンプ編集部
「Vジャンプ(2026年10月号)」にて漫画「遊☆戯☆王OCG STORIES 魔導大戦編(OCGストーリーズ)」第16話「真実」が掲載されたので、内容を要約しました。
それでは、以下よりネタバレ注意です。
【ネタバレ有り】ストーリー概要
最初に前回のあらすじ。
出典:Vジャンプ(2026年9月号)
ローグを模した魔法人形を一蹴したレグルスでしたが、異常を察知したバテルがレグルスたちに突如として接触。
2人が部外者であることも難なく看破し、彼らを捕らえるために戦闘を開始しました。
バテルは初め魔法人形ロスト・ガーディアンを使役してレグルスに優位を取りますが、魔法剣の属性を切り替えたレグルスが撃破に成功。
出典:Vジャンプ(2026年9月号)
その場にはハイロンとジュノンが駆け付け、続けてバテルがレグルスをエンディミオン皇国の皇子と見抜いた上で魔導書を展開し、再びレグルスたちを追い詰めます。
出典:Vジャンプ(2026年9月号)
しかし、絶体絶命の状況でレグルス、シード、バテルの3人は転移され、そこには3人を呼び寄せたアレイスターことクロウリーの姿が……。
そこから場面は一転、ギデオン城となった旧ケルテス城内部でギデオンがエカテ(ケルテス軍を指揮していた美女)に話しかける場面から今回の物語は始まります。
- ギデオンはギデオン城(旧ケルテス城)内部の王座に悪魔を彷彿とさせる鎧を着込んでケルテス軍の美女に「エカテ…お前は一体何者なのだ…?」と語りかける。
- そこで回想に入り、ガスキア王の命により処分されそうになるギデオンはマレスとヴァレに逃げるように諭す。
- ガスキア軍が3人を追い詰めるが、マレスとヴァレは自分たちを救ってくれた恩義から「死ぬまであなたの命を守る」とギデオンの指示を拒む。
- 「俺の命なんざお前たちが思うよりずっと安い」とギデオンは再度諭すが、突如として背後にエカテが現れ、「あなたにはまだ大切な役割がある…」とギデオンに告げる。
- 直後、ギデオンの手の平には痣が出現し、背中から骸骨を模した巨大な翼を発現した後ガスキア軍を一蹴。
- ギデオンの傍らには彼の死んだ筈の妹ティアナが現れ、血を流しながら彼女は「私をこんな風にしたのは…エンディミオン皇国…!」と語る。
- そこで回想は終わり、ギデオンは連合軍の前で出陣を宣言する。
- 場面はクロウリーの世界に変わり、バテルは憧れの人物を前に大はしゃぎする。
- レグルスはクロウリーに自己紹介をするが、本人が語る前にクロウリーはエンディミオンとアルテミスの息子であると看破する。
- それを聞き、レグルスの母が異世界の女神アルテミスであることを知ったバテルは驚愕する。
- レグルスは封印されていたクロウリーが何故その事実を知っているのか疑問に思うが、クロウリーは「百年近く前の封印で弱まっていた」「肉体を精神体に変えて抜け出た」「今の僕は半分人間半分精霊って感じ」と、あっけからんに答える。
- レグルスは本題となる世界の異変についてクロウリーに問いかける。
- クロウリーは精神体になった影響で色々なことを感じるようになり、この世界に起きていることはなんとなくわかっていると告げる。
- クロウリーの世界は異世界の入り口であり、出入りこそできないが、異世界の様子を観察することができる。
- 映し出された異世界の中には銀河を彷彿とさせる光の渦があり、それは「この世界を利用して生まれようとしている邪神」であるとクロウリーは告げる。
- 邪神が生まれた場合にはあらゆる世界に大きな災いが起きるので、エンディミオンはそれに立ち向かうべくこの世界を武力で統一しようとしているのだとクロウリーは推察している。
- また、同様にアルテミスもこの脅威を感じ、規律を破ってまでこの世界にやってきてレグルスに希望を託したとも推察。
- クロウリーの推察で、レグルスは父エンディミオンの本心と自分が母アルテミスに託された使命を理解する。
- クロウリーはこの邪神をヴァフラムより上の存在と断言し、その邪神が生まれ出るきっかけは戦争であると予想。
- 戦争が邪神に利用されているという事実をエンディミオンへ伝えるために、レグルスはクロウリーに協力を仰ぐ。
- クロウリーは「かつて世界を壊しかけたボクは、自分自身が信じられない」と告げ、エンディミオンへ直接伝えに行くことを拒む。
- 代わりに今回の映像記録をレグルス、シード、バテルの3人に渡す。
- それに加え、レグルスには以前呼んだ召喚獣に刺さっていた剣「先駆者」『TRAILBLAZER(トレイルブレイザー)』を託す。
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
雑感
第16話「真実」でした。
出典:Vジャンプ(2026年5月号)
唐突にケルテス軍の美女の名前が判明しましたね。
その名も「エカテ」。
ギデオンがガスキア軍によって始末されそうになった寸前、彼に悍ましい力を与えた彼女ですが、どうやらギデオンも正体は知らないもよう。
出典:Vジャンプ(2026年3月号)
しかも彼女、今回の描写を見る限りギデオンやアポッソが持つ痣とも関係があるようですし、想像していた以上のキーパーソンなのは間違い無さそうです。
目的・正体が気になるところですね。
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
それにしても、ギデオンの回想に登場したティアナ、怖過ぎるでしょ……。(冷汗)
このティアナはエカテが見せた幻覚なのだとは思いますが、こんなのトラウマになる……。
出典:Vジャンプ(2026年6月号)
そんな悍ましい姿の彼女には大変怯えさせられましたが、レグルスとの戦いで敗れたマレスの生存が確認できたのは嬉しかったです!!
敵サイドのキャラではあるものの、彼自身は誠実と思われますし、どこか憎めないキャラをしていましたからね~。
再びレグルスと対峙する時が来るのかな?
その時には、より見応えのあるバトルが見れるのかもしれませんね。
出典:遊戯王ニューロン
そして、クロウリーは予想していた以上に自由に動けていた様子。
出典:遊戯王OCGチャンネル
「ОCGストーリーズ 魔導大戦編」より前の時系列であるショートアニメ「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES」でも彼は思念体となっていましたが、今回の姿はそれを発展させた様なものなのでしょう。
封印されている状態で半分人間半分精霊にまで至るとは、彼の天才っぷりは底知れません……。
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
シードに仙人だとツッコまれたのも納得ですね。
それに今回の彼女、モノローグでひたすらツッコミ役に徹していて面白かったです……。(笑)
ただ、普段からマイペースさを崩さない彼にも「かつて世界を壊しかけたボクは、自分自身が信じられない」という、半ば自虐的にも思える本心が明かされました。
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
封印された際のサンドリヨンに対する発言から、「好奇心に負ける自分が信用できない」とも置き換えられそうかな?
私も研究者気質な部分があって探究心が止まらなくなることが頻繁にあるので、気持ちは良く分かります……。
調べ物とかしだすと本当に止まらず、ダメだと分かっているのに睡眠時間がよく犠牲になっていますね……。(俗)
とは言え、代わりに映像記録を託す辺りはさすがクロウリーと言ったところ。
この世界を守るために協力自体は惜しまないようで、やはり頼りになります。
出典:遊戯王ニューロン
ただ、少し気になったのは、レグルスとシードにはもちろん、何故かバテルにも託している点。
今後は彼が2人に同行するのでしょうか?
出典:Vジャンプ(2026年8月号)
それとも、彼には「魔導(まどう)」勢力に事実を伝えてもらうために渡しただけかな?
出典:Vジャンプ(2026年9月号)
ОCGでも活躍している上に結構愛嬌のあるキャラなので、同行してくれたら嬉しいですね~。
そしてクロウリー、最後にはレグルスに剣「TRAILBLAZER(トレイルブレイザー)」を託していました。
出典:遊戯王ニューロン
最初は『召喚魔術-「剣」』にも描かれている『神霊剣アイワス』かと思いましたが、明らかにデザインが異なるので「ОCGストーリーズ」のオリジナル要素なのでしょう。
出典:Vジャンプ(2026年10月号)
ちなみに、「TRAILBLAZER」は「道を切り開く者」、転じて「先駆者」を意味する言葉であり、クロウリーが先んじて明かしてくれていますね。
果たしてどういった効力を持つ剣なのか、非常に気になるところです。
そして、ここからは最後の話題となりますが、やはり今回の話で最も重要となるのは「邪神」の存在が明かされた点。
まだまだ詳細は不明ですが、明確に対処すべき「敵」がハッキリしましたね。
出典:遊戯王ニューロン
ヴァフラム以上の存在とのことですが、一体どれ程の脅威なのでしょう……?
まあ、そのヴァフラムがОCG的にはそこまで強くなく、ゾロアにも戦闘に敗れて取り込まれ、ゾロアに対する甘言もスプーンに防がれているので、ぶっちゃけ比較対象の大物感が薄いというのは内緒ですが……。(苦笑)
それと、冒頭で名前が判明したエカテ、もしかしたらこの邪神、またはこの邪神の眷属的存在なのかも知れませんね。
出典:Wikipedia
エカテという名も、ギリシャ神話に登場する冥府の女神「ヘカテー」のイタリア語表記「Ecate」が由来と思われます。
ヘカテーには冥府の王妃ペルセポネーの従者という伝承もあるため、邪神の眷属である可能性はかなり高そうに感じますね。
となると、彼女の目的はこの世界で戦争を起こし、それにより邪神の覚醒を促すことなのかも?
今回の話で一気に底知れなさを増した上に、ビジュアルもミステリアスな美女と大変魅力的ですし、邪神と共に彼女の正体も早く明かされて欲しいですね~。
総じて今回は情報量が非常に多く、物語の大きな転換点となった話でした。

次回からは戦いが本格化しそうですし、今後の展開が楽しみ過ぎますね!!
前回

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