出典:Vジャンプ編集部
「Vジャンプ(2026年1月号)」にて漫画「遊☆戯☆王OCG STORIES 魔導大戦編(OCGストーリーズ)」第7話「新たなる旅立ち」が掲載されたので、内容を要約しました。
それでは、以下よりネタバレ注意です。
【ネタバレ有り】ストーリー概要
最初に前回のあらすじ。
エンディミオン皇国から身を追われ、逃亡生活を送る中で様々な思想に触れた王子レグルス。
そんな彼は町外れの森に引き籠もり、自身の中にある驕慢を捨て去ろうと瞑想に励みます。
出典:Vジャンプ(2025年12月号)
そんな中、レグルスは指(母アルテミスに託された指輪?)から何かしらの力を感じ、その直後に地震が勃発しました。
あわや落石の下敷きになりかけましたが、寸前のところで彼を訪ねて来たヴェールが魔術で救出。
出典:Vジャンプ(2025年12月号)
その後はシードも含めた3人で結晶洞窟にクリスタルを採取しに行っていたハイネとエーデルの救出に向かいます。
その頃、結晶洞窟内に突如として出現したモンスターがハイネとエーデルを強襲。
駆け付けたレグルスたちが応戦して脱出を図るも、モンスターの攻撃で結晶洞窟内が倒壊を始めて失敗に終わります。
出典:Vジャンプ(2025年12月号)
振り返ったレグルスは倒れ伏した「ウィッチクラフト」たちを気に掛けるものの、モンスターを前に「私じゃみんなを救えないのか…」と絶望感に苛まれることに……。
しかし、その直後に母アルテミス(『神聖魔皇后セレーネ』)から「あなたには大きな使命がある…」「必ずそれを成し遂げるのですよ」と語りかけられ、指輪が輝き出します。
そして、黄金の鷲がレグルスの元に飛来し彼の指輪と融合。
出典:Vジャンプ(2025年12月号)
レグルスの左眼が輝き、女神の一矢をモンスターに向かって放ったところから今回の物語は始まります。
- レグルスが放った「銀輪のアルギエバ」により、モンスターは爆散。
- レグルスは自身の力に驚愕する。
- 爆散したモンスターから種の様なものが排出し、それを回収したシードは「売れば特別手当」と漏らす。
- レグルスがモンスターを撃破した時と同じタイミングで、エンディミオン皇国の占星術師シャヴァンが何かを感じ取り驚く。
- 一同はヴェール邸に戻った後、モンスターの正体を問うレグルスに対しヴェールが「多分、異世界の生き物」と答える。
- ヴェールは、エンディミオンがテウロギアが開く予兆を感知しているのではないかと予想する。
- エンディミオンに確認したいができないため、レグルスは「他に何が起きているのか知る方法はないんですか?」とヴェールに問いかける。
- ヴェールは「異世界のことをよく知っているヤツが一人だけいる」と答える。
- その人物は「三賢者(マギストス)」のクロウリーで、今は「ラメイソン」に封印されている。
- 封印された理由は、『召喚魔術』に魅入られた彼が研究を続け、異世界の魔物たちを操りきれなくなり暴走したため。
- エンディミオンは自国のゴタゴタで駆けつけられなかったが、サンドリヨン(ヴェール)を含む魔法使いたちでクロウリーの封印に成功。
- 封印した地は誰も来ない僻地だったが、クロウリーの魔力が漏れ出し魔術師たちの魔力が強力になる地となった。
- それ故に魔術師が住み着いて研究するようになり、「魔法都市ラメイソン」となる。
- その話を聞いたレグルスは、クロウリーの元へ向かおうとする。
- ヴェールは反対するが、レグルスは「母アルテミスが言った使命の、戦うべき存在の正体をどうしても知りたい」と説得。
- そんな中、ローグが率いるエンディミオン軍がペンタメローネに到着し、ヴェールは折れてレグルスを送り出そうとする。
- ただし、レグルスを一人で行かせるのは躊躇われたため、特別手当を餌にシードを同行させる。
- ローグはサンドリヨンとエンバの絵画(写真?)を見ながら、「エンバ殿、お懐かしゅうございます」とこぼす。
- その場にヴェールが現れ、ローグは「この辺りで異様な魔力を検知しました」とヴェールに問いかける。
- 「結晶洞窟」の件は対処済みと伝えるが、ローグは続けて「レグルス様を匿っていないか?」と問いかける。
- ヴェールは「そんなヤツ知らないね」と白を切り、勝手に探すよう伝える。
- その頃、ヴェール邸のテラスからシードの魔法で大きな綿毛を発生させ、それに捕まりレグルスとシードは脱出する。
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
雑感
第7話「新たなる旅立ち」でした。
出典:Vジャンプ(2024年10月号)
このタイトル、「OCGストーリーズ マギストス編」第8話「旅立ち」を彷彿とさせるものとなっていますね。
出典:遊戯王ニューロン
新しい相棒シードと共に新たな目的地「ラメイソン」へ向かうこととなった第7話に、相応しいタイトルです!!
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
それに、レグルスの新衣装もシンプルながらカッコイイ!!
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
肝心の本編の内容についてですが、連載を追っている読者の方であれば大方予想していたと思われる通り、やはり「災い」の正体は「テウロギア」関連。
再び異世界からモンスターが訪れるのでしたら、アルテミスが自身の魔力をレグルスという形でこの世界に残したのも納得ですね。
出典:Vジャンプ(2025年2月号)
まあ、それでも禁忌を犯してまで他の世界に干渉した以上、彼女は肩入れし過ぎなのでしょうけど……。
それに、シードがモンスターの残骸から回収した種も気になるところ。
レグルスとシードの今後に関わって来そうですが、これに関しても果たして吉と出るのか凶と出るのか……。
そして、とうとうクロウリーも本格的にストーリーに関わってくるようですね!!
出典:遊戯王ニューロン
元は好青年だった彼ですが、『召喚魔術』の研究にのめり込み過ぎて災いを振り撒き、最終的には封印されるに至ったとのこと。
そして、その封印された地から漏れ出た魔力が魔術師を呼び寄せ、「ラメイソン」となったようです。
出典:Vジャンプ(2025年7月号)
「魔導大戦編」第1話の冒頭の説明で半ば確信していましたが、かつて私が予想していた「魔法都市ラメイソン」の民にクロウリーが捕らえられた説は完全にハズレですね。
なんと言いますか、良くも悪くもクロウリーだな~。(苦笑)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
まあ、完全に自業自得の末路ではありましたが、本人が至って冷静に封印を受け入れているのは救いかな?
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
それと、個人的に地味に衝撃的だったのは、ローグとヴェールに面識があるのはともかくとして、まさかのローグとエンバにも関係がある!?
出典:Vジャンプ(2025年12月号)
サンドリヨン(ヴェール)の後見人かつ従者といった印象であったエンバでしたが、思いのほか重要キャラなのかもしれません。
そして、やはりシードはレグルスのパートナーとなりましたか~。
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
どちらも漫画版オリジナルキャラと言えるので役割を持たせやすいというメタ的な理由もあるのでしょうが、相性も良さそうな2人なので納得の人選ではありますね。シード、特別手当どころか玉の輿狙えそう……。
ヴェールとレグルスのコンビがしばらくお別れなのは寂しいものの、この2人の旅やいつか訪れるであろうクロウリーとの対話、非常に楽しみです!!
後、ヴェールの正体を知ってからレグルスが彼女に対し敬語に変わったの、少し面白い……。(笑)
出典:Vジャンプ(2026年1月号)
それに、実年齢を考えたら仕方がないものの、ギックリ腰になっている今回のヴェールはお婆ちゃん過ぎる……。(苦笑)
この様に怒涛の展開が続く本作。

今後もますます目が離せなくなりそうですね!!
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