おはようございます。
DIPTERAです。
今回は先月末に発売されたオーバーラッシュパックの雑感記事となります。
いくつかのカード・テーマは以前の記事で紹介・考察しているので、そちらも宜しければご覧下さい。
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今回は当ブログで紹介していないカードのみスポットを当てます。
気になった収録カード
終焔の絶望
効果もイラストも焔魔を意識した通常罠カード。
攻撃反応型の罠故に除去に弱いですが、マキシマムモンスターが攻撃されただけでデッキバウンスは非常に強力。
マキシマム召喚したディスペラシオンをパンプや弱体化で戦闘破壊しようとしてこのカードでバウンスされたら正しく絶望でしょう……。
しかも攻撃を受けるマキシマムモンスターはマキシマムモードである必要はありませんね。
アドバンス召喚したディスペラシオンのパーツや下級モンスターであるベルシュドロスのパーツ1体のみでも構いません。
マキシマムモンスター以外でも発動できる代わりに相手モンスターを処理できない楽姫の独演とは相互互換の関係と言えますね。
ブラック・ホール
新しいレジェンドカードとしてまさかのブラック・ホールが登場！！
めちゃくちゃ物騒な全体除去がラッシュに来ましたね。
展開力の高いデッキだと即ゲームエンドに持って行きかねないですが、大丈夫でしょうか？
後、ディスペラシオンの破壊耐性の評価がどんどん上がる……。
ヴォイドヴェルグ・アポカリプス
なんとヴォイドヴェルグのフュージョンモンスターまで登場！！
素材はペイルライダーと後述するダーク・プロフェット。
下級同士のフュージョンでレベル9は優遇されていますね〜。
しかも、上述のブラック・ホールと圧倒的なシナジーを持つ効果を携えてきました。
特殊召喚ターンのみとはいえ自身はブラック・ホール含めた各種破壊の影響を受けずにブラック・ホールをサルベージできます。
パンプ後も攻撃力3500と大抵のモンスターは処理できますし、特殊召喚したターンならブラック・ホールで相手モンスターを一掃しつつ直接攻撃を決められるので終盤の引導火力としては充分過ぎますね～。
ただし、素材が下級のみとはいえ手札消費の激しいフュージョン召喚したターンに手札コストを要求する点は注意。
相手モンスターを一掃しても自身しか攻撃できないとかザラでしょうね。それでも強いけど……。
ダーク・プロフェット
こちらは上述のアポカリプスのフュージョン素材に指定された下級モンスター。
墓地コストが3枚必要とはいえフュージョンをサルベージできるのは助かりますね～。
ペイルライダーが場に存在すれば即座にフュージョン召喚に繋がりますし、アポカリプスの効果の発動に手札コストが必要なのでフュージョン召喚の手札消費を抑えられるこの効果が有用なのは言わずもがなです。
後、自分でも勘繰り過ぎだとは思いますが、カード名からプロフェシーフレーズと何かしら関係が有るのかと疑ってしまいます。
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マジシャンズ・ヴァルキリアのサポート
マジシャンズ・ヴァルキリアが登場前なのに追加するんだ……。
どちらもレベル4魔法使い族なら汎用的に使えますが、一部の効果はマジシャンズ・ヴァルキリアの登場待ちでした。
今(2022/12/5時点)は全ての効果を使えますね。
一応、OCGなら前例が有ります。
憤砕竜アンガーローグ
恐竜族の新エース。
自軍のモンスターの最も高い守備力分相手モンスターの攻撃力を下げられるので、基本的には自身の守備力分である1600は下げられますね。
非常に強力ですが、自身が最上級かつ他に恐竜族モンスターが必要なので地味に発動条件厳しめです。
発動機会は多いものの、後攻1ターン目などは条件を満たせない状況もあると思うので過信は禁物ですね。
それでもマキシマムモンスター抜きだとエースの数が足りなかった感のある恐竜族なので、強力なエースの追加は非常に喜ばしいです。
魔将ヤメルーラ−武槍
まさかの新生ヤメルーラが登場。
罠限定とは言え戦士族に破壊耐性を付与できるのはありがたいですね。
天界戦士族のフュージョンモンスターにも耐性を付与できますが、素材にはならない最上級なので混成構築は厳しめかも？
トレード・インでデッキを回転させながらフュージョン素材を揃えるタイプのデッキなら相性良いかもしれませんね。
無論、フュージョンに拘らない戦士族デッキなら幅広い活躍が見出せそうです。
Ｈ・Ｄ・Ｄ
なんかルール捻じ曲げてきたドラゴン族の新エース。
毎ターンの手札補充の枚数を1枚増やせますね。
レベル7なので同パック収録のダブルツイン・ドラゴンでリリース軽減も可能です。
ドローフェイズのドロー枚数を増やせるのは優秀ですが、ビハインド状態だと即座に戦況を覆せないので守るカードも必要ですね。
それでも2500打点の最上級なので最低限の働きはしてくれますし、七宝船を採用するドラゴン族デッキなら活躍が期待できるかも？
ＣＡＮ－Ｉ：Ｄ
炎属性のＣＡＮ：Ｄシリーズも登場！！
イラストのアイドルっぽさが凄い……。
カード名もそこからですかね？
手札のレベル7サイキック族を展開できますが、自身が最上級かつ手札コストが必要と条件は厳しいです。
どこかの誰か多分本人？のせいで自重させられた感があります。
幸いサイキック族はアドバンテージを稼げるカードが豊富なので、特化すれば充分狙える範疇ではありますね。
更に墓地にＣＡＮ：Ｄがいれば大幅なパンプも行えます。
このカードを使用するなら積極的に狙っていきたいですね。
オーバーラッシュレアの封入率
意外や意外。
1箱1枚という非常に良心的な封入率。
しかもマキシマムモンスターのディスペラシオンの場合は1パックにオーバーラッシュレア3枚セットで封入されているそうです。
需要が高そうなブラック・ホールもスーパーレアですし、かなりの大盤振る舞いですね。
しかもシークレットレアまで1箱1枚。
いや、本当にこの良心的な封入率は意外でした。
最近、OCGではSELECTION 5というやらかしもありますしね～。本当にこのパックは何だったんだ……？
封入率に関しては不安しかありませんでしたが、蓋というよりパックを開けてみたら予想を遥かに超える神パックでした……。
総評
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
強いて挙げれば再録がアニメのエースだけだったのが残念ですね～。
七宝船とか優良高額カード再録して欲しかったです。
しかし、それでも新規が優良で魅力的なテーマも登場、高レアリティの封入率も優しめと非常に満足度の高いパックでした。
個人的にはマキシマムテーマ登場は嬉しかったですね～。
オーバーラッシュレアとかマキシマムモンスターの為のレアリティまであります。注)個人の感想です。
開封結果の記事も追々投稿したいですね。
光り物が多く出て開封していて楽しそうです。
最後に
マジで楽姫いつ来るんだろう……？
楽姫の前奏曲っていう、あからさまに楽姫のフュージョンモンスターを意識したカード出たのに……。
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強襲のダブルスターなのかな……？
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