おはようございます!!
そして、明けましておめでとうございます!!
管理人のDIPTERAです!!
Amazon「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」
出典:YU-GI-OH.jp
当記事では、2025/1/11に発売される遊戯王ラッシュデュエルのコンセプトパック「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」に収録の「夢中(むちゅう)」について考察していきたいと思います。
冷遇されていた昆虫族にようやく規模の大きなテーマが実装され、期待されている方も多いのではないでしょうか?
そして、現時点で「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」に収録の「夢中」関連カードはほぼ公開されたと思われます。
それに加え、昆虫族の新たな門出となるであろうこのテーマの記事は新年一発目にも相応しいと思いますので、当記事では判明済みの新規カードをそれぞれ紹介・考察!!
また、先に「夢中」というテーマの特徴や既存カードについて軽く解説したいと思います。
それでは、以下より記事本文です。
「夢中(むちゅう)」とは
光属性・昆虫族で統一されたテーマ。
それに加え、メインデッキのモンスターは守備力1200で統一されていますが、現状このステータスを指定する効果は存在していません。
効果に関しては多種多様。
しかし、多くが種族操作に関連する効果を持っている点で共通していますね。
また、表示形式変更効果も多めです。
ただ、最も特徴的なのはそのイラストでしょう。
多くのモンスターがナイトドレス(就寝時の快適さを重視したワンピース型の寝巻き)を着た美女・美少女であり、この種族のモンスターとしてはやや異質なデザインが目を引きます。
一応、触角や翅は有しており、ひと目で昆虫族と分かる様にはなっていますね。
既存カード
この項では既存の「夢中」カードを軽くご紹介。
モンスター2種、罠カード1種の計3種存在します。
『夢中のパピヨン(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル2/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻800/守1200
【条件】攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選ぶ。このターン、そのモンスターの種族を昆虫族にする。自分または相手フィールドにこのカード以外の表側守備表示モンスターがいる場合、さらに自分は1枚ドローできる。
カード名・モチーフ
「パピヨン(Papillon)」はフランス語で「蝶(チョウ)」を意味する言葉。
ただし、触角や翅の形状から受ける印象的には、どちらかと言えば「蛾(ガ)」ですね。
そして、直接のモチーフは恐らく「胡蝶の夢」。
荘子が蝶となる夢を見て、現実と夢の区別が曖昧になる寓話です。
効果に関しても、守備表示になるのは「眠り」を、相手モンスターを昆虫族に変更する効果は「自身が蝶なのではないか?」と自問自答している姿を体現しているのでしょう。
性能面
初めて実装された「夢中」カード。
手軽な種族変更効果により、既存の昆虫族デッキを強力にサポートしてくれたモンスターです!!
「夢中(むちゅう)」関連カードの多くが種族操作を強く意識しているのも、このカードの影響が大きいのでしょう。
また、追加効果のドローも優秀。
今まではやや条件が厳しかったものの、後述する新規モンスターに相性が良いものが多く、このドロー効果も適用しやすくなっています。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
また、今弾でも再録され、更にはシークレットレア仕様も存在。
上述のドロー効果から「夢中」デッキでは重要なアドバンテージ源として活躍できますし、嬉しい追加ですね!!
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『夢中のランビリス(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル2/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻800/守1200
【条件】相手フィールドにモンスターが2体以上いる場合、自分フィールドの表側表示のこのカードと手札のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
【効果】この効果の条件で手札から墓地へ送ったモンスターと同じ種族を持つ相手フィールドの表側表示モンスター(レベル5~8)1体を選んでそのコントロールを得る(自分フィールドに移動し、自分が使用する)。
カード名・モチーフ
「ランビリス(λαμπυρίς, lampyris)」は古代ギリシャ語で「蛍」を意味する言葉。
イラストも蛍の様な鞘翅を持つ少女となっています。
後、やたら足裏が強調されているのも印象的ですね。
後述する『夢中の誘い』のイラストにも写っているのですが、こちらでは左の足裏が写っています。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
しかも、フレームレスのオーバーラッシュレア仕様時には右の足裏まで見える様になっており、この辺りにも公式のこだわりを感じます。
性能面
ラッシュ初のコントロール奪取効果持ちとして登場したモンスター。
レベル5~8を含む相手モンスター2体以上が必要と状況はやや限定的ですが、相手がマキシマム召喚やフュージョン召喚に特化していなければ充分に狙えるレベルでしょう。
手札コストと相手モンスターの種族を合わせなければいけない条件も、昆虫族お得意の種族変更効果を用いれば容易に満たせます。
このコントロール奪取効果、登場当初は昆虫族の貴重な差別化要素となっていました。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
コントロール奪取効果自体は徐々に増えて来ているものの、依然としてデメリットがなく指定の緩いものは貴重であり、この種族の重要な個性となっていますね。
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出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
また、レアリティはノーマルパラレル仕様のみですが、このカードも今弾での再録が発表されています。
テーマ化された「夢中」デッキでも活躍が期待されますし、こちらも嬉しい再録ですね!!
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『夢中の誘い(むちゅうのいざない)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
罠カード
【条件】相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時、自分フィールドのモンスター1体と手札1枚を好きな順番でデッキの下に戻して発動できる。
【効果】マキシマムモンスター以外の相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んでそのコントロールを得る。この効果でコントロールを得たモンスターはフィールドに表側表示でいる限り、攻撃できず効果を発動できない。
性能面
恐らく、最も環境で見る機会の多いであろう「夢中」カード。
手札1枚分の消費が上乗せされるのでディスアドバンテージですが、耐性を無視して多くのモンスターのコントロールを奪える、非常に強力なカードです。
マキシマムモンスターや高レベルのフュージョンモンスターは奪えず、奪った後は攻撃も効果の発動もできませんが、それでも強烈なカウンターとして機能していますね。
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新規カード
ここからは「トリプルビルドパック エボリューション・インパクト」に収録される新規カードを考察したいと思います。
メインデッキのモンスター5種、魔法カード2種、罠カード1種、フュージョンモンスター3種の計11種が判明済み。
先にメインデッキのカードから紹介・考察し、後半にフュージョンモンスターを紹介・考察したいと思います。
『夢中のシルビクス(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル8/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻2400/守1200
このカードはモンスター(光属性/昆虫族)1体をリリースして攻撃表示でアドバンス召喚できる。
【条件】なし
【効果】自分の手札・フィールドのモンスターを素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。
カード名・モチーフ
「シルビクス (Silvics)」とは、森林学や樹木生態学に関連する専門用語であり、樹木や森林の生態・成長・振る舞いに関する科学的研究を指す言葉。
ラテン語の「Silva(森)」が由来で、同様の由来の英語には「森の」や「森林の」を意味する「Sylvan」、「森に住む」や「森に関連する」を意味する「Sylvanian」が存在します。
出典:遊戯王ニューロン
OCGユーザーでしたら前者は「森羅(しんら)」の英名「Sylvan」、非ユーザーの方でも後者の「シルバニアファミリー (Sylvanian Families)」は有名でしょう。
このモンスターの直接のモチーフは恐らくカイコガですが、カイコガから連想される「シルク(Silk)」を含む言葉で、自然由来のものをチョイスしたのだと思われます。
また、語感はカイコガの学名である「ボンビクス・モリ(Bombyx mori)」も意識していそうですね。
性能面
先にイラストとカード名のみ判明していた「夢中」モンスターでしたが、まさかのフュージョンモンスターではなくメインデッキの最上級モンスター。
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最上級モンスターとは言いつつも、光属性・昆虫族1体のリリースで召喚可能な効果外テキストを有しており、そこまで重さは感じません。
攻撃力は最上級モンスターの基準値に届かない2400ですが、実質的に上級モンスターと考えれば寧ろ高いでしょう。
そして、モンスター効果では光属性・昆虫族のフュージョンモンスターをフュージョン召喚可能。
『フュージョン』不要でフュージョン召喚を行えるので、この時点でも既に大きなアドバンテージですね。
それに、この効果では手札のモンスターを素材に使用できます。
特に、手札の最上級モンスターを素材にした場合は2体分のリリースを軽減しているに等しいので、自身のリリース軽減を含め、潜在的なアドバンテージはかなりのもの。
この効果で手軽にフュージョンモンスターに繋がるので、前述した攻撃力の低さもほぼ気にならないと思われます。
通常のアドバンス召喚と同じ消費でフュージョンモンスターを展開できると考えれば、如何に強力な効果であるか理解しやすいですね。
間違いなく、「夢中」デッキのキーカードとなるモンスターです!!
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
後、「悠久のギャラクティカ」で実装予定の『昆遁忍虫 紅蓮天刀のナナホシ』もこのモンスターと同様に基本攻撃力2400。
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なので、このモンスターの公開時、これからの昆虫族・最上級モンスターの基本攻撃力は低めに設定され、代わりに強力な効果を持たせてくるのかと思っていました。
実際には、基本攻撃力2500で強力な効果を持つ最上級モンスターが公開されましたね。
そのモンスターも続けて考察します。
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『夢中のカラブローネ(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル7/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻2500/守1200
【条件】自分の墓地にモンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、デッキの上からカード3枚を墓地へ送って発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、自分の墓地の「夢中のシルビクス」1体を選んで手札に加える事ができる。
カード名・モチーフ
「カラブローネ(Calabrone)」はイタリア語で「スズメバチ」を意味する言葉。
その名の通り、膜状の翅や黒をベースとしたカラーリングに黄色い装飾が散見されるなど、随所にハチの意匠が見受けられますね。
また、頭部にはメイドっぽいカチューシャも着けており、これは働きバチのイメージからかな?
モチーフの昆虫に倣ってか、全体的には温和そうな印象を与える「夢中」の中では珍しく気の強そうなお姉さんですが、彼女は彼女で美しい……。
性能面
『夢中のシルビクス』の項で触れた攻撃力2500の最上級モンスター。
その効果は3枚の墓地肥やしに打点強化という、非常に汎用性の高いもの。
追加効果として上述の『夢中のシルビクス』をサルベージ可能です。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
3枚もの墓地アドバンテージを稼ぎつつ『青眼の白龍』並みのアタッカーと化すのは、シンプルに強力ですね!!
フュージョンモンスター以外の「夢中(むちゅう)」モンスターは軒並み低ステータスなので、この高打点は非常に頼りになります。
条件として墓地に光属性・昆虫族が必要ですが、該当ステータスのモンスターを多数採用したデッキであればアドバンス召喚時のリリースなどで自然と満たせるでしょう。
更に、追加効果のサルベージも非常にありがたく、「夢中」デッキの中核となる『夢中のシルビクス』を安定して引き込めるようになります。
最上級モンスターなので後述する一部のフュージョンモンスターの素材にも最適ですし、アタッカー、デッキエンジン、素材と多くの仕事をこなせる、エースと呼ぶに相応しいモンスターですね!!
正直、メインデッキの昆虫族・最上級アタッカーでは初めて強いと思った……。
前述の『夢中のシルビクス』は強いものの、アタッカーとしての強さではありませんしね~。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
墓地の条件こそあるものの、光属性に寄った昆虫族デッキであれば『アングラード・ディグラ』より遥かに安定した運用ができるでしょう。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
既存の昆虫族では唯一最上級アタッカーの基準値2500に達していた『翅甲王ディナス・ドルクス』が扱いづらかったこともあり、ある種革命的なモンスター。
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出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
「夢中」には昆虫族デッキで汎用性が高いものも多く、「夢中」以外にも優秀な光属性・昆虫族は存在するので、多くの昆虫族デッキでエースを張れそうですね!!
出典:遊戯王ニューロン
後、「ハチ」で「革命」とか、もの凄く『B・F(ビー・フォース)』味がある……。
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出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
そう言えば、「アリ」も「ハチ」と近縁種でしたね~。
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『夢中のマリキータ(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル2/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻800/守1200
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、その攻撃力・守備力をターン終了時まで500ダウンする。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその種族を次の相手ターン終了時まで昆虫族にできる。
カード名・モチーフ
「マリキータ (Mariquita)」はスペイン語で「テントウムシ」を意味する言葉なので、そのままテントウムシがモチーフのモンスターでしょう。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
ラッシュは何かとテントウムシがフィーチャーされがちですよね~。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
昔の遊我だったら発狂していたと思われます……。
モチーフ通りイラストもテントウムシの後翅と触角を持つ少女で、振り返っている姿が凄く可愛らしいですね!!
性能面
「夢中」の新たな下級モンスター、その1。
自分の場に他の光属性・昆虫族モンスターが存在する場合、自身を守備表示にすることで相手モンスター1体のステータスを弱体化させる効果を持ちます。
弱体化の数値は500と大きく、強力なアタッカーである『夢中のカラブローネ』と組み合わせ、相手の大型モンスターをも処理しにいけますね!!
フュージョン素材になる事が多そうですが、攻撃力が最上級アタッカーの基準値に達していない『夢中のシルビクス』を戦闘に参加させやすく点も嬉しいです。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
守備力を同時に下げてくれるのも、戦闘補助として心強い……。
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そして、追加効果では昆虫族お得意の種族変更が可能。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
『イントルード・ビートル』の発動条件や『インセクト・ランページ』の追加効果も難なく狙えますね!!
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
種族変更が相手ターンまで継続する点、条件で自身を守備表示に変更する点から、『アンチアント・バリア』の追加効果適用も容易です。
既存の「夢中」カードでは『夢中のパピヨン』との相性が抜群であり、両者を並べてこのカード→『夢中のパピヨン』の順に効果を使用すれば、彼女のドロー効果まで適用できますね。
しかも、このモンスターの種族変更効果が任意のため、相手モンスターが1体しか存在せずとも上記の動きが行えます。
『夢中のパピヨン』の種族変更適用後にこのモンスターの種族変更を重複可能な点も、地味に使い勝手良さそうですね。 ※『夢中のパピヨン』の効果による種族変更は自分のターン中のみのため、相手ターン中まで継続するこのモンスターの種族変更効果と重複可能。ただし、逆は不可。
こういう痒い所に手が届く調整、非常にありがたい……。
また、弱体化と種族変更は別々のモンスターでも構わないので、『夢中のランビリス』との相性も良好。
既存の「夢中」モンスターともしっかり噛み合った、良調整のサポーターでしょう!!
『夢中のシュエル(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル2/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻800/守1200
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】相手フィールドのモンスター1体を選んで表示形式を変更する。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその種族を次の相手ターン終了時まで昆虫族にできる。
カード名・モチーフ
「シュエル (Chouette)」はフランス語で「フクロウ」を意味する言葉ですが、昆虫とは直接関係なさそうですね~。
なので、恐らくは「タマムシ」を意味する「ジュエルビートル (Jewel Beetle)」の捩りだと思われます。
確かに全体的な色合いが緑っぽく、ヤマトタマムシを彷彿とさせますね。
性能面
新たな「夢中」の下級モンスター、その2。
効果も『夢中のマリキータ』と類似していますが、こちらは相手モンスターの弱体化ではなく、表示形式の変更を行います。
戦闘補助として活躍するのはもちろん、相手の裏側守備表示モンスターを表側表示にできる点が非常に重要。
この効果のお陰で、より種族変更が安定しそうですね~。
他の光属性・昆虫族が必要ではありますが、構築次第ではテーマに拘らない昆虫族デッキでも活躍が期待できそうです!!
また、『夢中のパピヨン』や『夢中のランビリス』と相性が良い点も『夢中のマリキータ』と同様。
やはり、扱いやすい優秀なモンスターだ……。
『夢中のドローネ(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル2/光属性/昆虫族/効果モンスター/攻800/守1200
【条件】自分フィールドにこのカード以外の表側表示モンスター(光属性/昆虫族)がいる場合、攻撃表示のこのカードを表側守備表示にして発動できる。
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んでその種族を次の相手ターン終了時まで昆虫族にできる。
カード名・モチーフ
正確なモチーフは不明です。
ただ、固有名詞が「ミツバチのオス」を意味する「ドローン(Drone)」に近いので、もしかしたら「ミツバチ」かもしれません。
どう見ても女の子ですが、そこは同じ「ハチ」がモチーフの『夢中のカラブローネ』と近い固有名詞になるよう、「ハチ」に関連する用語からチョイスされたのかも?
容姿はあまり似ていませんが、彼女たちが近親者である可能性もありそうですね~。
後、「カナブン(Drone Beetle)」モチーフ説もあるようなのですが、こちらも一見するとそこまで似ていません。
色合いも、一般的なカナブンのイメージである緑色ではありませんしね。 ※茶色っぽい色合いの個体も存在はする。
ただ、触覚はカナブンっぽさがありますし、ローブが鞘翅をイメージしている可能性はありそうです。
カナブンは鞘翅を広げずに後翅だけ出して飛翔する昆虫なので、それをローブで再現しているなら、なかなかに秀逸なデザインですね!!
正確なモチーフが設定画などで明かされたら嬉しいところ。
性能面
新たな「夢中」の下級モンスター、その3。
やはり、条件や種族変更効果は『夢中のマリキータ』や『夢中のシュエル』と共通しています。
しかし、このモンスターは「夢中」の下級モンスターで唯一、相手モンスターが不在でも効果を使用できる点で一線を画しています。
その固有効果も便利な墓地肥やしであり、先攻1ターン目からデッキを回転させられますね!!
手軽に2枚も墓地を肥やせるので墓地リソースの確保に大きく貢献し、『夢中のシルビクス』を落せた場合は『夢中のカラブローネ』のサルベージ効果もサポートすることが可能。
かなり優秀なデッキエンジンとなりそうですね!!
また、『夢中のパピヨン』や『夢中のランビリス』と相性が良い点も、他の下級2種と同様。
ただし、戦闘補助などは一切行えないので、相手の場への干渉力は低め。
それでも種族変更効果で多くのカードとコンボは可能ですし、墓地肥やしがあまりにも優秀なので、現時点の情報ではフル投入がほぼ必須かな?
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『夢中の甘言(むちゅうのかんげん)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分のデッキの上からカード2枚を墓地へ送る。その後、その中からモンスター(光属性/昆虫族)、「夢中の抱擁」、「夢中の再誕」のいずれか1枚を選んで手札に加える事ができる。
性能面
「夢中」デッキのエンジンとなる通常魔法。
効果は2枚の墓地肥やしで、更にその中から光属性・昆虫族、『夢中の抱擁』、『夢中の再誕』のいずれか1枚を手札に加えられます。
正確には墓地肥やしというより、ランダムサーチに近い役割のカードですね。
名指しされている2種は後述しますが、特に『夢中の抱擁』は「夢中」デッキの戦術の中核を成すキーカード。
不確定とはいえ、このカードの実質的なサーチを行えるのは極めて強力です!!
無論、各種「夢中」モンスターを手札に加えられる点もありがたいですね。
デッキを掘り進められる範囲が狭めなために出張性能は低めですが、純正の「夢中」デッキであれば高確率でサルベージまで行えるでしょう。
ランダム性が高く不安定さは否めませんが、優秀なサーチ札です!!
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『夢中の抱擁(むちゅうのほうよう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
通常魔法
【条件】なし
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体と、自分または相手フィールドのモンスター(レベル9以下)1体を素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。このターン、自分はモンスター(昆虫族以外)で攻撃できない。
性能面
光属性・昆虫族のフュージョンモンスターをフュージョン召喚できる通常魔法が登場!!
しかも、通常のフュージョン召喚に加え、相手モンスターを素材にすることまで可能です!!
出典:遊戯王ニューロン
言わば、昆虫族専用の『超融合』ですね。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
ラッシュでは『プライム・ドワーフ』と言った方が良いかも?
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上記2種と異なり素材にできる相手モンスターは1体のみですが、それでも相手モンスターを巻き込めるのはアドバンテージ面で非常に優秀。
ただし、現状は後述するフュージョン先の素材指定から、昆虫族モンスターしか素材にできません。
とは言え、昆虫族は種族変更が得意であり、これらの効果と併用すれば『プライム・ドワーフ』以上に安定して相手モンスターを巻き込めるでしょう。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
上述した「夢中」モンスターたちはもちろん、『貿績蚕フィブロン』や『バイオ・メカマンティス』も追加で採用し、より相手モンスターの素材化を安定化させても良いですね~。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
また、「悠久のギャラクティカ」収録の『昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハ』がアニメ効果のままであれば永続効果で種族変更を行えるので、そのままの効果で実装されるなら強力なサポートとなりそうです。
後、『夢中のシルビクス』に負けず劣らず「夢中」の戦術のキーとなるカードですし、安定したサルベージ手段もいつかは登場して欲しいところ。
『夢中の甘言』はランダム要素が強過ぎますし、実質的なサーチなので使い回しはできませんしね~。
『夢中の再誕(むちゅうのさいたん)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
罠カード
【条件】自分の墓地にモンスター(昆虫族)がいる場合、相手ターンに相手がドローした時、または相手ターンに相手がモンスターを召喚・特殊召喚した時に発動できる。
【効果】自分フィールドの表側表示モンスター1体と、自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル9以下)1体を素材として墓地へ送り、モンスター(光属性/昆虫族)をフュージョン召喚する。
性能面
『夢中の抱擁』に続き、光属性・昆虫族をフュージョン召喚する効果を持つ罠カード。
通常魔法のあちらと異なり、こちらは相手ターンでのみフュージョン召喚を行えますね。
発動条件も緩く、相手ターン中であればまず満たせます。
唯一、墓地に昆虫族が必要な点はややネックですが、アドバンス召喚やフュージョン召喚を既に行えているのなら最序盤からでも満たせますし、手札事故でも無い限り大きな問題とはならないでしょう。
そして、この効果でも相手モンスターをフュージョン素材として利用可能!!
相手ターン中に相手モンスターを素材にできるため、強力な除去・妨害として機能……は、しなさそうですね~。
現状は相手ターン中に相手モンスターの種族変更を行えないため、ミラー戦でもない限り妨害札としては機能しにくいです。
一応、『夢中のマリキータ』と『夢中のシュエル』の種族変更が相手ターンまで継続しますが、既に存在する相手モンスターを素材にするのでしたら『夢中の抱擁』で良いですしね。
「夢中」に非昆虫族も素材にできるフュージョンモンスターが登場すれば扱いやすい妨害・除去として機能しますが、流石に強過ぎるので無いでしょう。
なので、今のところはフュージョン召喚の手段が増えた程度の評価に留まります。
出典:YouTube『遊戯王ラッシュデュエルTV』
ただ、こちらも『昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハ』の永続効果が強力なサポートとなりそうですね。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
それに、『夢中の甘言』という専用ランダムサーチやオーバーラッシュレア仕様まで存在。
ここまで推されるのであれば、いつかは「夢中」にも相手ターン中に種族変更が可能なサポートが登場するかもしれません。
続報に期待したいところです!!
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『現夢中のシルビクス(うつつむちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル9/光属性/昆虫族/フュージョン/効果モンスター/攻3000/守2500
効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)×2
【条件】このカードをフュージョン召喚した自分メインフェイズに、自分の墓地のモンスター(レベル9以外/昆虫族)3体をデッキに戻して発動できる。
【効果】このカードの攻撃力はターン終了時まで500アップする。その後、相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻すことができる。
カード名・モチーフ
「シルビクス」の由来は『夢中のシルビクス』の項を参照。
このモンスターの肩書きは、「夢と現実の間」を意味する「夢現(ゆめうつつ)」が由来でしょう。
『夢中のパピヨン』に限らず、「夢中」自体が「胡蝶の夢」をイメージしている節があるので、ピッタリの名称ですね!!
性能面
「夢中」のフュージョンモンスターであり、昆虫族としても初となるフュージョンモンスター。
素材は重く、昆虫族の最上級モンスターを2体も要求されます。
通常のフュージョン召喚は厳しめなので、可能な限り『夢中のシルビクス』の効果で手札の最上級モンスターを素材とし、消費を抑えたいところ。
また、相手の最上級モンスターを昆虫族に変更し、上述の『夢中の抱擁』で素材とする戦術が極めて強力。
消費を大きく減らしつつ、相手のエースモンスターを除去できますね!!
そして、肝心の効果は打点強化とデッキバウンス。
コストは墓地の昆虫族3体と重めですが、フュージョン召喚の過程で自然と溜まっているでしょう。
ただし、デュエル最序盤、特に相手モンスターを素材にした場合は墓地リソースが足りない場面も少なくなさそうです。
加えて、『夢中のカラブローネ』でサルベージ可能な『夢中のシルビクス』を、戻さなくてはならない状況も散見されそうですね。
『夢中のドローネ』や『夢中のカラブローネ』、『夢中の甘言』の効果を駆使するなど、墓地リソースはしっかり確保したいところ。
それと、レベル9はコストに使用できず、墓地の同名モンスターを使い回す目的では使用できません。
フュージョン召喚ターン以外では効果を使用できない関係上、2体目以降の素材にしたい場面も多そうですし、やや惜しい仕様ですね。
上記の通り、素材もコストも重いフュージョンモンスターですが、その効果は極めて強力。
使い切りですが、自身の攻撃力を3500まで上昇させた上、相手のカード1枚をデッキに戻せてしまいますね!!
攻撃力3500は、そのままでも多くのモンスターを戦闘破壊可能な数値。
『夢中のマリキータ』や『夢中のシュエル』、後述する『夢中のラーヴァ』などで戦闘補助を行えば、ほぼ全てのモンスターに殴り勝てます。
後半の効果である除去の存在もあり、対モンスター性能はかなりのものでしょう。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
この除去ではマキシマムモードのモンスターすら手軽に排除可能であり、デッキ戻しなので再利用を難しくできますね。
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無論、魔法・罠カードを除去して安全に攻撃を通すのも良しです!!
総じて、重い素材とコストに見合った、非常に高い突破力を誇る「夢中」の切札。
何より、昆虫族初の攻撃力3000超え、めちゃくちゃ嬉しいです……。
『栄華夢中のシルビクス(えいがむちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル9/光属性/昆虫族/フュージョン/効果モンスター/攻3000/守2500
効果モンスター(レベル7~9/昆虫族)+効果モンスター(昆虫族)
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)は相手の効果では破壊されない。自分フィールドのモンスターを相手はフュージョン召喚の素材にできない。
カード名・モチーフ
「シルビクス」の由来は『夢中のシルビクス』の項を参照。
このモンスターの肩書き「栄華夢中」の由来は不明。
「栄華」は「華やかさ」や「繁栄」を表す言葉なので、『夢中のシルビクス』の上位種であることを強調したかったのでしょうか?
性能面
先程の『現夢中のシルビクス』に続く、「夢中」2種目のフュージョンモンスター。
基本ステータスはあちらと同じですが、素材の片側にレベル指定が無く、いくらかフュージョン召喚しやすくなっていますね!!
より『夢中の抱擁』で相手モンスターを素材にしやすいと言えます。
ただし、『夢中の抱擁』側のレベル指定からレベル10以上のモンスターを素材にはできません。
出典:【公式】遊戯王ラッシュデュエル
なので、マキシマムモンスターを中心に大型モンスターの中には素材にできないモンスターも多く、その点は注意したいですね。
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そしてこのモンスターの効果ですが、効果破壊、及びフュージョン素材にされない耐性を昆虫族に付与するというもの。
『現夢中のシルビクス』と異なり、打点強化や除去効果による攻めの効果は持ちませんね。
しかし、耐性付与は自分の場の全ての昆虫族モンスターに適用されますし、自身のステータスの高さも相まってかなり崩されにくい盤面を形成可能。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
なんだかんだ、破壊耐性は心強いですからね~。
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反面、フュージョン素材とならない耐性は局所的ですが、ミラー戦でお互いのモンスターを食い合う地獄絵図を防げます。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
『プライム・ピアース・ジャイアント』と類似した珍しい耐性効果で、あちらが属する「プライム」の対策にもなりますね!!
総じて、『現夢中のシルビクス』程の突破力は持たないものの、優秀な耐性を持つ安定したアタッカー。
それにこのモンスター、『夢中のシルビクス』、光属性・昆虫族の下級モンスター1体、昆虫族モンスター1体の計3枚でフュージョン召喚まで繋がります。
なので、見ようによっては最上級モンスターの感覚で使用できますね。
そのため、テキストから受ける印象よりも、かなり強力なモンスターだと思われます。
切札とまでは言えませんが、「夢中」のエースモンスターとして活躍してくれるでしょう!!
『夢中のラーヴァ(むちゅう)』
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
テキスト
レベル1/光属性/昆虫族/フュージョン/効果モンスター/攻800/守1200
効果モンスター(レベル6以下/昆虫族)×2
【条件】なし
【永続効果】自分フィールドの表側表示モンスター(昆虫族)の攻撃力は800アップする。相手ターンの間、自分フィールドの魔法・罠カードは効果では手札・デッキ・EXデッキに戻されない。
カード名・モチーフ
出典:遊戯王ニューロン
「ラーヴァ(Larva)」は英語で「幼虫」。
「シルビクス」フュージョンモンスターが「カイコガ」モチーフであることから、このモンスターは「カイコガの幼虫」がモチーフでしょうか?
ヘアバンド(アイマスク?)のデザインも、カイコガの幼虫っぽさがありますしね~。
後、他の「夢中」モンスターの例に漏れず愛らしいイラストなのですが、他のカードのイラストと繋げると、このテーマの闇が結構深そうだったりします。
恐らくは『夢中の甘言』→『夢中の抱擁』→『夢中の再誕』→このモンスターと繋がるのだと思われますが、その意味は推して量るべし……。
性能面
3種目の「夢中」フュージョンモンスター。
出典:遊戯王ニューロン
まさかのレベル1フュージョンがラッシュに実装されましたね!!
素材はレベル6以下の昆虫族効果モンスター2体。
種族変更効果を持つ「夢中」下級モンスターと『夢中の抱擁』の2枚で相手のレベル1~6までの効果モンスターを素材として処理できる点が、かなり強力です。
レベル7~9も同様の手順で『栄華夢中のシルビクス』の素材にできるので、「夢中」デッキの対モンスター性能はかなり高くなりました。
そして、このモンスターの永続効果では800という大幅な打点強化が可能!!
自身以外の昆虫族にも適用されるため、最大で2400も総攻撃力を上げられますね!!
加えて、「夢中」下級モンスターが軒並み優秀な下級アタッカーとなり、最上級モンスターはマキシマムモードのモンスターにすら迫る打点になると、戦闘面でかなり優位に立てるでしょう。
効果が重複する点も嬉しく、複数体並べれば総攻撃力を更に上げられます。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
ややピンポイント気味ですが、魔法・罠カードへバウンス耐性を付与できるため、このモンスターを守りやすいのもありがたい……。
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反面、このモンスターのステータスはフュージョンモンスターとしてはかなり低め。
打点強化込みでも単体では心許ないステータスなので、あくまでもサポート要員や『夢中の抱擁』とのコンボ要員と割り切って運用したいですね。
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総評

いや、大好きな昆虫族に強力なカードがどんどん追加されて、本当に毎日が楽しい……。
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これまでの昆虫族、強さとか以前に、新規カード自体がほとんど追加されていませんでしたからね~。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
去年(2023年)は『ポリゴンバタフライ』、今年(2024年)では『N・フレア・スカラベ』しか追加されていませんでしたから……。
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昆虫族の情報がコンスタントに公開されるだけでも嬉しいのに、そのどれもがこんなに優秀だなんて……。(感涙)
一応、『夢中の再誕』のみ現時点では強力なカードと言い難いです。
とは言え、相性が良い『昆遁忍虫 変妖魔笛のアゲハ』の実装も確定していますし、優秀な妨害札となるのはほぼ確実でしょう。
相手モンスターを昆虫族にし利用するという、強力かつ使っていて楽しそうなコンセプト。
初報である「相手モンスターも素材としてフュージョン召喚できる昆虫族テーマ」という紹介文の時点で既に面白くなりそうとは思っていましたが、本当に魅力的なテーマに仕上がりそうです!!
「夢中」デッキを組める日が本当に楽しみだ……。
ただ、明確な弱点も存在していますね。
特に気になるのは、『夢中のドローネ』以外の全ての下級モンスターが相手モンスターの存在を前提としているために、先行1ターン目であまり仕事ができない点でしょうか?
最上級モンスターを含めれば、先攻1ターン目でも『夢中のシルビクス』によるフュージョン召喚、基本打点の高い『夢中のカラブローネ』を構えつつ墓地肥やしなどはできます。
しかし、それでも下級モンスターの多くがバニラと化すのは小さくない欠点です。
先行1ターン目でもデッキエンジンとして機能させられる下級モンスターは、もっと増えて欲しいところ。
それに、罠カードの除去手段が少ないのも不安が残りますね。
ただ、この点は『栄華夢中のシルビクス』の耐性付与や『現夢中のシルビクス』のデッキバウンスで、ある程度の対処はできるでしょう。
出典:遊戯王ラッシュデュエル – 公式サイト
種族変更効果を多用する性質上、『イントルード・ビートル』も利用しやすいですしね!!
今弾までの分だけでもかなり高性能ですし、今後もまだまだ期待が持てそうです!!
昆虫族のレジェンドモンスターも来て欲しいな~。

最後に
出典:TAB Channel / タブ【Toei Animation Beyond】 – YouTube
「Butter-Fly」良いよね……。まさかの2回連続デジモン曲。
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蝶はもちろん、「夢中」は「夢の中」、この曲は「夢の後」をテーマにしていますし、何気に共通点が多いので思い出しちゃいました。
「無限大な夢の後のやるせない世の中じゃ、そうさ常識はずれも悪くはないかな?」という歌詞に、いつも勇気を貰えています。
出典:宮﨑歩|宮﨑歩オフィシャルファンクラブ「宮﨑屋」
「brave heart」と共に、当時子供だった世代に「知らないパワー」を宿らせてくれる応援歌ですね!!
そして、この「Butter-Fly」を歌われていた和田光司氏、8年前(2016年)にお亡くなりになっています……。
8年も前なので多くは語りませんが、たくさんの勇気を与えてくださったことに対し、心からの感謝を……。
少ししんみりしてしまいましたが、私は今年も前向きにひた走る所存です!!
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございました!!
今年も当ブログをよろしくお願いいたします!!
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